第167回日商簿記1級本試験・レビュー

講評

本試験を受験された方、お疲れさまでした。私も受験してきました。とりあえず講評です。

商業簿記

商業簿記は、奇をてらったり変なひねりもなく基本に忠実な良問でした。なお、ボリュームはやや多めで、理解力だけではなく処理能力も問われていたと思います。

印象的な問題は、退職給付会計と連結会計でしょうか。退職給付会計はテキストの最初の例題にありそうな基本問題ですが、いつものパターンではなかったので案外解けなかった方もいらっしゃったと思います。連結会計は、それ自体の難易度は2級レベルでしたが、個別財務諸表の処理が前提なので、こちらも意外と拾いにくかったかもしれません。

目標点数は7割(点数にして17〜18点)です。実力が反映されやすい良問でしたから、本問があまり出来ていない人は、基礎から勉強しなおす必要があります。逆に8割以上取れている方は、普段の勉強がしっかり出来ている証拠だと思います。

会計学

会計学は、人によって出来不出来がはっきり分かれたのではないかと思います。理論問題、分配可能額、一株当たり情報、事業分離、といった構成で、いわゆるBランクからCランク論点が中心でした。このあたりの論点を切ってしまっている人も少なくなかったと思います。そうした方は足切りギリギリかもしれません。
一方で、論点自体はすみっコではありますが、問題自体はテキストの基本設例レベルでした。その点で、BランクからCランク論点とはいえテキストの設例レベルなら出来るという勉強をされていた方は高得点が狙えたと思います。

目標点数は6割(15点)くらいでしょうか。事業分離の出来不出来で点数が大きく変動しそうです。事業分離は、逆取得における連結の処理など一見すると難しいのですが、初出の134回以降繰り返し出題されており、出題が予想される問題でした。ここを対策してきたかどうかで点数が大きく割れそうです。

工業簿記

今回、もっとも注目を集めたのは工簿でしょう。本問は、見解が分かれると思います。

1つは、良問だという見解です。確かに資料が読み取りにくかったり、指示があいまいだったり、本質的ではないところで計算量が多かったりと、色々目につくところはありますが「単にパターンにはめるのではなく、自ら資料を読み取って、どういう勘定の流れで、何をすべきか、その道筋を問う良問だ」という見解です。私はどちらかというとこの見解です。

一方で、「エクセルなら一瞬で終わることを手計算させてその処理能力を問う」のはなんなん?とか「検定試験でなぞなぞ出すのは、そろそろやめてもらえませんかね」という見解もあると思います。この見解にも同意出来ます。

まあ、いずれにせよ、作問者の特徴がよく出た問題だったと思います。

で、話は戻って、確かに色々と違和感を覚える問題ですし、今まで真面目に勉強してきた人が報われないという側面もあるのですが、一方で、講師レベルなら、ほぼ全員短時間で満点近く取れる問題だとも思うのです。なので、本当に出来る人から見れば易しい問題ですし、まあまあ良問じゃない?と言う人が多いと思います。

この問題を難しく感じる人と易しく感じる人の差ってどこから生まれるのかなと考えています。何となく掴みかけているのですが、うまく言語化できません。そこを言語化するのが今の課題です。何とか講義に取り入れたいと思っています。

なお、最後に1つ。恒例行事のようになっていますが、またしても各スクールで答えが割れる設問がありました。本当にそういうのってそろそろご遠慮願いたいです。作問者からすれば「問題の不備ではない」と強弁されるかもしれませんが、会計士や講師が解いて三者三様に答えが割れるわけですから、その時点で良問ではありません。それを一般受験生に出題するのはどうなんですかと言いたいです。もう何回目ですかね。

原価計算

最後は、原価計算です。

2問構成で、1問目は予算実績差異分析、2問目は最適セールス・ミックスでした。どちらも既視感があります。

1問目の予算実績差異分析は、過去問111回をベースに作り変えた問題だと思います。少しひねりが入っていました。そのひねりが解ければ、あとは基本問題です。このひねり、多分、言われれば、なーんだそんなことかという感じでしょうし、自宅で落ち着いて考えられる環境なら解けると思います。しかし、緊張のピークにある本試験では焦ってなかなか解けなかったりするんですよね。
まあ、そういう箇所が1つ2つあるのは、いいのですが、本問はこのひねりが解けないとほぼ全滅する作りになっていて、その点は悪問だと思います。

2問目の最適セールス・ミックスは、過去問123回の焼き直しです。有名な問題であり、多くの問題集に載っていますので、この問題知ってるよという方も多いと思います。そうした方にとってはボーナス回だったでしょう。一方で、最適セールス・ミックスのLPは、切っていた方もいらっしゃったと思います。そうした方にとっては厳しい問題でした。

いずれも、満点か足切りかという問題で、点数分布が2極化しそうです。

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第167回日商簿記1級本試験・レビュー” に対して21件のコメントがあります。

  1. 松山 より:

    こんにちは。コメントするのは初めてですが、常日頃プロ簿記さんの記事を適宜拝見させていただきながらここ二年ほど独学をしている者です。いつも勝手ながらお世話になっています。

    特に工業簿記の部分について興味深く読ませていただきました。
    私自身は本番中にあの資料の意味を掴み切ることができず、材料払出高と間接賃金と月初仕掛品ぐらいしか確保できず、他科目も似たり寄ったりのボロボロになって具合で撃沈しました。
    ただ、傷心ながらの帰り道で「あの工簿、個別原価計算っぽかったな」と気づき、翌日に解き直すとあっという間に解けました。その時点で富久田先生が記事の中で触れられたように「意外と良問かも」という感触が降りてきました。
    思い返すと、「個別原価計算っぽい」という感覚を得てアウトプットに漕ぎ着けるのが遅すぎたのが自分の落ち度で、講師レベルの解き手の方との乖離なのかもしれません。
    これは単なる言い訳ですが…同じ問題を全経の作問者が作ったら解答要求の仕方でもう少しスマートに出題意図を教えてくれるようなイメージがあります。
    いずれにせよ、ああいった問題に初見で対応しなければならないことに結構な絶望感を覚えている今日この頃ですが、ともかく常日頃記事を読んで勉強させていただいている感謝を伝えたくなり、今日はコメントさせていただきました。長くなりましたが、いつも役立つ投稿をありがとうございます。

    1. pro-boki より:

      ご連絡いただき、ありがとうございます。役立つ記事があったようで、嬉しいです。

      さて、今回の問題について「あの工簿、個別原価計算っぽかったな」というのはそのとおりだと思います。本問は工程別組別総合原価計算と書かれていますが、実際の原価の流れは、個別原価計算(ロット別個別原価計算に近いです)です。その点に資料から気付けるかがポイントだったと思います。

      多分、戸惑ってしまった方は「総合原価計算」とか「工程」という用語にとらわれてしまったのだと思います。総合原価計算のパターンにはめようとすると、意味が分からなくなります。

      パターン解きではなく、資料から原価の流れを読み解けるか?を問う点では良問だと思います。ただ、これに気付けるかどうかの1点で合否が決まってしまうような作りはどうかと思いますが。

      >ああいった問題に初見で対応しなければならないことに結構な絶望感を覚えている今日この頃ですが

      多分ですが、講師レベルは、こういったイレギュラーパターンも含めて経験値が多いだけなのかなとも思います。あと、何を解かせたいの?というのを言葉尻ではなくて、問題資料だったり流れから読み取る力があるのかもしれません。これからは、そういった点も意識されて問題を解かれると良いと思います。がんばってください。

    2. 松山 より:

      お忙しい中ご返事いただけて本当にありがとうございます。

      >パターン解きではなく、資料から原価の流れを読み解けるか?を問う点では良問…
      今回それを痛感させられた気がします。「工程別組別ってこんなんだったっけ?」という疑問が最後まで足を引っ張った形でした。

      >多分ですが、講師レベルは、こういったイレギュラーパターンも含めて経験値が多い…
      経験値が多い方は、やはり所与の資料から問われうる可能性の枝刈りと、勘定連絡図の脳内復元が抜群に早いのかなと思いました。それが読み解く力、なのかなと。私はその域に全然至れていないのですが、何とか頑張りたいと思います。

      そこで、あまりに図々しいのですが勉強の仕方についてもう一つだけ質問させてください。
      今回みたく捻った問題にも対応できるくらいの力をつけるためには、やはり過去問をより昔の未知の問題に遡っていくべきなのでしょうか。
      私は日商1級であれば140回以降、全経上級であれば189回以降の問題は全て持っており、いずれも既に一通り以上はやり込み済みで、特に工原に関しては既知のそれらを中心に周回する勉強をし続けるのは危険に思えてきました。
      個人的に中古の品物を手にすることが苦手なので避けたかったのですが、ここまできたら腹を括るしかないかなとも思っています。
      長々とすみません。

    3. pro-boki より:

      >今回みたく捻った問題にも対応できるくらいの力をつけるためには、やはり過去問をより昔の未知の問題に遡っていくべきなのでしょうか。

      80回以降のすべての過去問を解いていますが、今回と同様の問題はありませんから、あまり効果はなさそうです。

      自分自身を振り返ると、日商簿記の過去問だけではなく、会計士の過去問、学者の執筆した書籍(特にこれが多いです)などを通してあらゆる問題を解いています。そうした中で培われてきたスキルであって特定の何かで得られたという感じでもないんですよね。

      ただ、そもそも製品別計算は、原価計算基準20にあるように、単純総合、等級別、組別、個別の4つに分けられ、それぞれ、イメージで表すと次のような製造イメージになります。

      単純:A、A、A、A、A…
      等級別:A1、A1、A1…、A2、A2、A2…
      組別:A、A、A…、B、B、B…、C、C、C…
      個別:A、B、C…

      組別総合原価計算と個別原価計算を比べてください。そっくりだと思いませんか。組別のA、A、A…を1つのロットとみなしてA組、B、B、B…も同様にB組と名付けてしまえば、ほぼ個別原価計算です。

      こうしたイメージを持っているので、組別総合原価計算と言われても、所与されている資料を見れば、ああ、これはロット別個別原価計算と同じだなと気付けるのです。

      ちなみに、ロット別個別原価計算の問題は、147回に出題されています。本問とは問われ方が異なりますが似ています。見てみてください。

      なので、単に総合原価計算の解き方とか、個別原価計算の解き方をパターンで覚えるのではなくて、もっと手前のところというか、そもそも製品別計算って何よ、みたいな基本的なところから理解する必要があるのだと思います。

      で、それがどうすれば身につくか?ですよね。掴みかけているのですが、ちょっと明文化できていません。それが分かれば講義に取り入れられるのですが。

    4. 松山 より:

      >組別総合原価計算と個別原価計算を比べてください。そっくりだと思いませんか。
      確かに…こうして見ると、印象がだいぶ変わるというか、目から鱗という感じです。
      そうでした、ロット別に似てるなと試験後に思ったんでした。本番では完全に「総合原価計算を解くぞ」というモードだったので、手では個別っぽいものを解いているのに脳みそでは総合原価計算を思い浮かべてるというチグハグな状況だったことを思い出しました。

      >もっと手前のところというか、そもそも製品別計算って何よ、みたいな基本的なところから理解する必要が…
      やはり、そうなりますよね。桜井先生の財務会計講義を読んだり財務諸表論の問題に触れたりするようになってから商会に安定感が出てきた感触があるので、工原でもそれに相当するような『重石』を据えた方が却って近道なのかもしれないですね。流石に岡本先生の原価計算はハードルが高いですが…自分なりに合いそうなものを探してみようと思います。
      また素人考えですが、先生が仰るような基本的なところ…恐らくは、どういった理由でどういうふうに価値を勘定上を移転させていくのかという地図がまだ描き切れていないのだろうなと痛感しました。
      既知の問題でも怪しい箇所は連絡図を起こしてみるなど、まずは手元のものでもできることを探してみようと思います。
      受講生でないにも関わらず丁寧に対応いただき、本当にありがとうございます。

    5. 松山 より:

      遅いご報告になってしまいますが、昨年11月の試験にて1級に合格することができました。
      富久田先生の書かれた内容やおすすめされていた書籍に触れることがなければこの合格はなかったと思います。受講生ではない立場で恐縮ですが、勝手ながら本当にお世話になりました。
      まだそうした機会はないのですが、簿記の勉強について誰かから相談を受けたときにはプロ簿記をすすめようと思っています。
      現在も違う資格勉強で簿記の勉強を継続しており、引き続きこちらで学んだ内容を活かしていけるよう頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。

  2. 相川 より:

    こんにちは、いつも興味深く記事を読ませて頂いています。

    初受験で時間配分を盛大に失敗して商業簿記を20分で解く羽目になってしまい、各予備校の予想配点で12〜14しか取れていませんでした。
    他の科目で間違いになりそうなところは会計学の理論を1つ落としたことと工業簿記の材料勘定で直接材料費のみを使ったことくらいなので問題なさそうなのですが、商業簿記で足切りにならないかだけが不安です。
    今回の商業簿記は予備校の予想配点から大きく点が下がってしまうことはありそうでしょうか?
    正当箇所は問1の販管費全てと有価証券売却益と法人税、問2の使用価値、問3ののれんと資本剰余金でした。
    もう終わったことなのでくよくよしても仕方ないのですが、先生のご意見をお聞きしたいです。よろしくお願いいたします。

    1. pro-boki より:

      >今回の商業簿記は予備校の予想配点から大きく点が下がってしまうことはありそうでしょうか?

      予想配点はスクールによってかなり違いますから一概には言えませんが、大きく下がる(逆傾斜が掛かる)ということはまず無いと思います。

      >正当箇所は問1の販管費全てと有価証券売却益と法人税、問2の使用価値、問3ののれんと資本剰余金でした。

      それだけ出来ていて、足切りになることはまず無いのではないでしょうか。

    2. 相方 より:

      ご返信ありがとうございます。
      商業簿記さえ足切り回避できているなら合格していそうなので安心しました(もちろん真の配点は日商にしかわからないし、誤字脱字などあるかもしれないので100%ではありませんが……)

      合格していそうとはいえ商業簿記はちゃんと試験を受けた感がなく消化不良なので、7月の全経上級も受けてもう一度力試ししてみようと思います。

  3. S.k.e より:

     こんにちは。初めて書き込みさせていただきます。
     プロ簿記様の本サイトを半年ほどかけて隅から隅まで大いに読み込ませていただきながら、昨年6月の試験で合格することができました。大変お世話になりました。合格後も、再受験はしませんが試験問題は確認し解いてみるようにしています。

     今回の工業簿記の例の材料費の問題について、今回は「統制勘定としての材料勘定」という指定があることから、材料元帳の存在が明示されている主要材料のみを集計すべしというご見解と理解しました。自分で解いた際にはそこまで深く考えることなく、主要材料のみをぱっぱと集計して終わりにしてしまいました。

     ここで質問なのですが、仮に本問が統制勘定という指定がなく単に「材料勘定を完成させなさい」だったとしたら、プロ簿記様ご見解としても主要材料費から事務用消耗品費までの全てを集計する(主要材料費以外は受入=消費)のが正しいのでしょうか。受払を記録せず期末の在庫棚卸も行わないものが、棚卸資産である材料勘定を通過することがどうも腑に落ちていません。当方、製造業の民間企業で経理職をしておりますが、実務上はそのような支出は実質的に経費扱いとして製造間接費で処理されることが多いと思われます。簿記2級のころからもやもやしており、ご見解をいただけますと幸甚です。どうぞよろしくお願いいたします。

    1. pro-boki より:

      >仮に本問が統制勘定という指定がなく単に「材料勘定を完成させなさい」だったとしたら、プロ簿記様ご見解としても主要材料費から事務用消耗品費までの全てを集計する(主要材料費以外は受入=消費)のが正しいのでしょうか。

      本問において単に「材料勘定を完成させなさい」は問題として成立していないと思います。材料勘定の定義が不明だからです。

      仮に、本問において(出入記録を取ることが一般的な)補助材料費や燃料費の受け払い記録が記載されていて、また、(通常は出入記録を取らない)消耗工具器具備品や事務用消耗品費などは、買入額=消費額とみなす、という指示があれば、解くことができます。この場合は、それらをすべて集計したものが材料勘定になると思います。

    2. S.k.e より:

      ありがとうございます。
      プロ簿記様回答=出題者の意図する正答だとすると、出題者としては「統制勘定としての」が材料元帳分のみを集計すればよいというヒントの意図なのかもしれませんね。
      問3の補助材料費を「逆算により推定」しなさい、もヒントでした。これがなかったら、どこに補助材料の情報があるのだ?と数表の沼に沈んでいたような気がします。差額から逆算するのは解き方としてあまり美しくないですが。

  4. ひろき より:

    コメント失礼致します。会計学の足切り次第というところなのですが、変な記入ミスが無ければ語句問題4問、個別事業分離完答でした。これでは足切られるでしょうか?
    また、傾斜がかかりそうな科目はなんだと思われますか?

    1. pro-boki より:

      >これでは足切られるでしょうか?

      会計学は、解答箇所18箇所で25点満点ですから、おおむね各1点で、部分的に2点配点という感じですね。どこに2点来るか次第ですね。
      直感的には、事業分離の個別FSが2点っぽいなと思うので、大丈夫なんじゃないかなと思いますが、まったくの勘なので、こんな無責任な感想に頼らないようにしましょう。

      >また、傾斜がかかりそうな科目はなんだと思われますか?

      工原は傾斜がかかりそうですね。

  5. ひろき より:

    返信ありがとうございます。
    もう怖くて怖くて死にそうです泣

    1. pro-boki より:

      今回の試験で、会計学で足切りなければ受かりそうな感じなんですよね。
      実力があることは間違いないです。万が一、今回、運が味方せず残念な結果になっても、合格は時間の問題だと思います。

      >もう怖くて怖くて死にそうです泣

      気持ちは分かるのですが、過ぎたことは過去原価。埋没原価と割り切りましょう。

  6. ひろき より:

    ありがとうございます。
    少し落ち着いてまた切り替えていきます。

  7. ひろき より:

    先日コメントしたものです。何度もコメント申し訳ありません。
    165回の簿記1級の合格率が約17%だったこともあり、今回は逆傾斜をかけたり、難しいところに点を多めに振ったりして合格率を下げてくることがあり得るでしょうか?

    1. pro-boki より:

      繰り返しになりますが、過ぎたことは過去原価、埋没原価です。管理不能なことは考えても意味がありません。そういうのは考えないことです。

      やりすごすスキルは一生モノです。ぜひ習得を。まじでめちゃくちゃ大事です。

  8. ひろき より:

    ありがとうございます

  9. fkz より:

    初めてコメントさせて頂きます。
    約1年間、働きつつ簿記1級の勉強を続けて来ましたが、167回の試験に無事合格することが出来ました。
    テキスト独学+過去問の勉強方法だったため、どうしても腹落ちしない・納得いかない部分が所々ありましたが、その都度プロ簿記の記事を拝見させて頂いておりました。テキスト上の表現が分かりにくい部分や過去問の解説が足りない部分が見事に補完され、多いに助けになりました。
    大変お世話になりました。

    点数は商会工原=14,13,25,24の計76でした。
    商業簿記・会計学ともに計算ミスとそれによる連鎖で全く手応えありませんでしたが、やや傾斜かかったかと思われます。
    工簿は直接材料しか記入していませんでしたが、それで問題なかったようです。

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