第157回日商簿記1級本試験・レビュー

更新情報
2/28 17:13 会計学のストックオプションの疑義について追記しました。
2/28 17:52 会計学の株式交換におけるのれんの算定方法を追記しました。
3/01 10:15 商簿の退職給付会計の解説を追記しました。
3/01 13:00 原計の最適セールス・ミックスの解説を追記しました。

本試験お疲れ様でした。いま、試験会場から帰ってきました。取り急ぎレビューです。いま、2/28 14:40です。あとで書き直すかもしれません。というか書き直すでしょう。きっと。

商簿

久しぶりに見るパズルチック商品売買。こういうのは後回しです。その代わりほかをしっかり取ります。

為替予約、減価償却、資産除去債務関連、新株発行と自己株式処分、退職給付会計、このあたりがしっかり取れれば十分受かるんじゃないでしょうか。

1点気になったのが、機械の減価償却費。最後の年だから差額で計算したのですが、良かったんでしょうか。ちょっと不安です。(最後の年だけ1千円ズレます)

あと、退職給付はなかなかいい問題でした。20X3年度発生の差異が有利差異か不利差異かの判別がつくか、20X4年度発生の差異を前TBから推測できるかがポイントです。ワークシートを使えて、差異の意味が分かっている人であれば難なく出来たと思いますが、上っ面で解き方覚えている方だと辛いかもしれませんね。

3/1 10:15追記
退職給付の質問があったので解説します。ワークシートで一発です。

  期首実際 費用 拠出など 期末予測
債務 △288,000 △16,800*4 19,000 △291,560
    △5,760*5    
資産 240,000 7,200*6 △19,000 246,200
      18,000  
X3発生差異 △5,400*1 600*7   △4,800
X4発生差異 3,600*2 △360*8   3,240
  △49,800*3 △15,120 18,000 △46,920
  1. 「運用収益が期待を上回った」とあるので、20X3年度に6,000千円の有利差異が生じていると判断する。問題文に「数理計算上の差異は発生年度の翌年度から10年償却」とあり、現在は20X5年度末なので、すでに1回償却済みだから、あと9回償却すればよい。問題は、この6,000千円が発生時の額ではなく、償却後の残高とも読めてしまうこと。まあ、6,000千円は残り9回で割り切れないし、ここは発生時の額と読むべきだろう。すると1回償却済みなので期首残高は5,400千円。有利差異だからワークシート上では△表示。
  2. 先に*3の引当金の期首残高を前TBから転記しておく。X4年度の発生分は差額で求める。
  3. 期首残高を前TBから転記する。ちなみにだけど、本問は拠出額を仮払金で処理しているので、前TBの額をそのままワークシートの1列目に持ってこられる。もし、仮払金で処理ではなくて正しく処理していたら、つまり、「退職給付引当金18,000/現金預金18,000」と処理していたら、前TBは31,800になっている点に注意。一応「試算表上の退職給付引当金は期首残高のままであり」って書かれている。これは、試験委員の親切。全経上級は正しく処理しているケースが出題されており、上辺の解き方だけを覚えているとハマる。
  4. 勤務費用
  5. 利息費用:288,000×2%=5,760
  6. 期待運用収益:240,000×3%=7,200
  7. 20X3年度発生の数理計算上の差異の償却分
  8. 20X4年度発生の数理計算上の差異の償却分

あとは、集計するだけです。

 

パズルチック商品売買を先にやってしまって、時間と精神力を削っちゃうと、厳しかったかもしれません。

目標点数はどうでしょうか…15〜17点取れれば、まあ良しとする感じですかね。

会計学

全経上級が全問、理論問題だったのに対して、日商はほぼ全問計算問題ということで、全経との違いがはっきり出た問題でした。

3.の問題は、ひとめ連結に見えるけど、実は未実現利益を消すだけの問題です。2級の連結の過去問をやってた人はラッキーだったかもしれませんね。そっくり同じパターンの問題が出てましたから。(騒ぎになった回です。そう言えば記事書いてました。こちら

プロ簿記ではこの論点、前期の模擬試験で出題しました。とは言っても連結ではなくて、本社工場会計の問題としてです。本社が材料に利益乗っけて工場に売って、それを工場が加工して、また利益乗っけて本社に売りつけるって問題で、2級の連結にインスパイアされて作りました。構造が全く同じでしたから、やってた人は出来たはずです。でも、ほとんどの人は出来なかったんじゃないかなと思います。どうなんだろう。

あとは、おおむね難易度もいい感じでしたし(やさしいのと難しいのがほどよく配分されている)ボリュームも、若干少なめな気もしますが、商簿がちょっときつめだったので全体としてみれば適度だったと思います。

そうそう、1つ思い出しました。1.の減損会計の問題で、悩んでしまったことがあるんです。恥ずかしながら、未だに分かりません。

問われているのは使用価値と回収可能価額ですから、まあ、それはサクッと計算できるのですが、念の為、手順どおりに処理しようと思い、減損を認識するか否かを判定したのです。そうしたら、割引前CF>簿価合計という関係性になって、ありゃ、これって減損認識しないんじゃないの?ってなってしまいました。うーん、どこが間違えているんでしょうか。

しばらく悩んだのですが、時間がもったいないので、気にしないことにしました。どこがおかしかったのか、未だに分かりません。

5.の株式交換からの逆取得はいい問題でしたね。シンプルで良問。ただ、初出なので過去の出題を覚えていてパターンで解こうとすると厳しいかも。本問は、逆取得なので子会社株式の取得原価は簿価で算定するよねってところがポイント。逆取得は、従来、事業分離で出題されていました。株式交換での出題は多分始めてです。でも考え方は同じだよねってこと分かっている人なら出来たでしょう。そして、連結しちゃうなら、事実上BがAを取得しているわけだから、Aの資産を時価評価してBの簿価にくっつければいいわけです。

ちなみにのれんは難しいかな。これは出来なくてもOKです。

2/28 17:52追記
のれんの出し方の質問があったので、答えます。のれんは、BがAの取得にいくら出したかを考えて、それは株式交換時の企業の時価なので96,000÷800株×200株=24,000。これに対して、Bの資産負債の時価は42,000−20,000=22,000なので2,000高く買っている。これがのれん。

2.のリース会計と4.のストックオプションは、いたってノーマルです。ここは取りたいところです。

2/28 17:13追記
ありゃ。私のストックオプションの答えがTACの解答速報と違うのだが。もしかして、読み取り間違えたかな?確定日までの失効見積もりはX1年度末時点で200個。X2年度中に80個失効して、X2年度末にさらに160個の失効を見積もった。これ、X2年度末時点は200個失効見積もりからさらに160個失効見積もりだから360個じゃないの?問題用紙の「さらに」ってところにギュッギュッって強い筆跡で○してある。もしかして、80個の実際の失効を受けて、さらに160個失効見積もりってことで240個って読むのかな。

目標点数は20点くらいでしょうか。可能であれば、もうあと1、2点欲しいくらいですかね。

工簿

これ、工簿なの?原価計算じゃなくて?って感じの問題でした。

いきなり問1が理論問題でしたから、とりあえずやってみました。何が言いたいのか分かりません。雰囲気は、直接労務費を固定費とするか変動費とするかというような感じですが、よく分かりません。しばらく考えても糸口が見えなかったので、計算問題をやることにしました。

なるほど。言いたいことが分かりました。

問2がCVP分析で、問3で差異分析なんですよね。

つまり、直接労務費は支払形態で見ると固定費で、短期利益計画としてCVPやりたいときは固定費扱いしないといけないけど、一方で、消費形態から見ると変動費で、原価管理をしたければ変動費として扱って標準原価計算をやっているよってことですね。(違ってたらすみません)

なかなか新しい問題です。ただ、ちょっと読み取りにくいな。問2で予算貢献利益を聞いているけど、これ、直接労務費は固定費として扱えってことですよね。うーん、引っかかる人多いんじゃないかな。だって、原価標準に直接労務費入ってますもんね。変動費扱いしちゃいそう。ここは失点する人多そうです。

そして次の差異の問題も面白いです。

直接工は、マックス200時間×20日=4,000時間働けます。しかし予算操業度は3,800時間です。そして販売数量(在庫がないからイコール製造数量)にもとづく標準作業時間は18,400個×0.2=3,680時間、実際作業時間が3,700時間です。

これらの差異に単価@1,500円を掛ければいいってことですね(違ってたらすみません)。面白い問題でした。ただ、読み取り出来ないとここも失点する人多そうですよね。

そのあと、予算実績差異分析があって、実際営業利益と比較的ノーマルな問題でした。なお、販売数量差異はちゃんと利益ベースで計算しましたか?なんか販売価格ベース(@6,000円)で計算した人が多そうな予感もあります。

5/27 18:00追記

販売数量差異は、利益にもとづくのはいいとして、これ、全部原価計算ベースだと単位あたり利益は@1,200で販売数量差異は480千円となり、直接原価計算ベースだと単位あたり利益は@1,500で販売数量差異は600千円となるんですね。多分作問者の意図としては、直接原価計算ベースの600千円を解答要求しているんじゃないかなと思うのですが、指示がないのでどちらも正解だと思います。ちなみにTACさんは、480千円のみを正解とし、ネットスクールさんは600千円のみを正解とされているようです(5/27現在)。そのほか、大原さん、東京CPAさん、LECさんは、本解600千円、別解480千円とされているようです。

ここまで解いて、これってやっぱり管理会計な気がします。工業簿記なのでしょうか?

目標点数は17点くらいでしょうかね。20点以上取れれば優秀なんじゃないでしょうか。

原計

第1問目 投資案の評価

また、いつもの作問者様ですね。

第1問目は設備投資意思決定会計というか、投資案の評価の問題。153回や144回とそっくりです。

まあ、悪い問題じゃないと思うのですが、A〜Dの中から選ぶだけであり、よく分からなくても直感で答えられちゃうところは、どうかと思いました。たとえば、問1と問2の回収期間法の問題ならその年数を答えさせるとか問5のROIもその値を答えさせるなど、計算問題があったほうが良かったかなと。

ある方(ほぼ初学者)と受験後にお話をしたのですが「分からなかったけど適当に選んだ」とおっしゃっていて、それがほぼすべて正解だったので、うーんと思った次第です。

ちなみに、問6でIRRを計算するのですが、投資額10,000で、割引前CFの合計が10,000なんですよ。一瞬、目が点になりました。ん?これ問題間違えてない?もしくは、私の計算ミス?と。

結局、IRRは0%というのが答えなんですかね。意表をつかれました。

また、問7は最後に回したのですが、やってみたら面白かったです。IRRが高いのはAかBのどちらかというのは明らかです。Bの方が割引前CFの合計は大きいけど、Aの方が早いタイミングでCFを得ているので、結構いい勝負かなと思いました。で、とりあえずAのざっくりしたIRR求めてみようと当てずっぽうで10%のNPVを求めてみたんですよね。すると、なんと、ほぼピッタリ0なんですよ。つまりAのIRRは10%なんです。

ということはですよ。BのIRRなんて求めなくても、10%におけるBのNPVを求めて、それがマイナスならAの勝ち(正解はこちら)、プラスならBの勝ちってことです。なるほど、こりゃ面白い問題だと思いました。ただ、趣味に走りすぎていて、検定試験としてはどうなのかとは思いますが。

第2問目 CVPと最適セールス・ミックス

CVPは基本問題です。問1、問2ともに瞬殺したいものです。間違えるとしたら、売上高を聞かれているのに個数を答えるとかくらいでしょうか。

なお、問2は、10%の営業利益率を確保という問題ですが、これ、方程式とか立てなくても、固定費147万円÷(貢献利益率50%−確保したい営業利益率10%)=3,675,000円ですぐ出せます。これ知ってると計算速いかも。

問3の最適セールス・ミックスのLPは超久しぶりです。122回以来10年以上ぶり。

まあ、計算自体は、単に連立方程式解くだけです。傾き計算法を知っていれば、グラフ描くまでもありません。

なお、(2)はなかなかの問題でした。共通の制約条件が1つの問題からLPに移行する問題はよくありますが、これは逆で(1)でLPやらせておいて、後から条件変えて(2)で共通の制約条件を1つにして解かせるという新しいパターンです。出来ましたか?ここは落としても仕方ないかもしれません。

3/1 13:00追記
最適セールス・ミックスの解き方のリクエストがありましたので解説します。
問3(1)

  1. XとYを最大需要まで生産したとき、第1製造部門と第2製造部門の生産能力が制約になっているかのチェック
    第1製造部門:1.6h×2,000+2h×1,600=6,400>4,656 より制約になっている
    第2製造部門:0.8h×2,000+0.5h×1,600=2,400>1,764 より制約になっている
  2. XとYの優先順位チェック
    Xの貢献利益:販売1,000−変動費450=550
    Yの貢献利益:販売1,500−変動費850=650
    第1製造部門の優先順位:550÷1.6>650÷2 よりX優先
    第2製造部門の優先順位:550÷0.8<650÷0.5 よりY優先
    よってLP採用
  3. 目的式と制約式の立式
    目的式:
     550X+650Y の最大化…①
    制約式:
     1.6X+2Y≦4,656…②
     0.8X+0.5Y≦1,764…③
     Xは1,000〜2,000、Yは600〜1,600
  4. 最適セールス・ミックスをさがす
    傾きによる解法を知っている人は、傾きがそれぞれ①0.846…、②0.8、③1.6より、
    ②<①<③の関係にあることから、②と③の交点が最適セールス・ミックスであることを確認。
    傾きによる解法を知らない人は、グラフとか描いて最適セールス・ミックスの交点を求めてくれ。
  5. 方程式を解いて、最適セールス・ミックス時の売上高を求める
    ②と③の方程式を解く。③の両辺を2倍して②から引くと速い。
    X=1,500、Y=1,128
    そのときの売上高は、@1,000円×1,500+@1,500円×1,128=3,192,000

問3(2)

  1. 改めてXとYの優先順位チェック
    Xの貢献利益:販売970−変動費450=520
    Yの貢献利益:販売1,500−変動費850=650
    第1製造部門の優先順位:520÷1.6=650÷2 で優劣なし。やりやがったな。
    第2製造部門の優先順位:550÷0.8<650÷0.5 よりY優先
    よってY優先
  2. Yを最大需要まで生産して、余力でXを製造
    YをMAXの1,600で一旦確定させて生産余力でXがどれだけ作れるかを算定
    第1製造部門でのX生産可能量:(4,656−2h×1,600)÷1.6h=910個
    第2製造部門でのX生産可能量:(1,764−0.5×1,600)÷0.8h=1,205個
    よって、Xは910個
  3. 制約条件を満たしているかをチェック
    YをMAXの1,600個とすると、Xが910個となり1,000個を切ってしまい制約条件を満たさない。
    そこで、Xを1,000個まで引き上げて、余力でYの生産数量を決める。
    第1製造部門でのY生産可能量:(4,656−1.6h×1,000)÷2h=1,528個
    第2製造部門でのY生産可能量:(1,764−0.8×1,000)÷0.5h=1,928個
    よって、Yは1,528個
  4. 最適セールス・ミックス時の営業利益を求める
    X=1,000、Y=1,528のときの営業利益を求める。
    @520円×1,000+@650円×1,528−147万円=43,200円

第3問目 最適セールス・ミックスの理論問題

なんでしょうか。

なんか1つは物議を醸す問題を出さないといけない法律でもあるんでしょうか。

知らないですよね。こんなの。

一応、プロ簿記の講義では「最適セールス・ミックスは共通の制約条件が2つまでしか出ない。それ以上あるとシンプレックス法というのを使わないと解けない。これはコンピュータが無いと無理。手計算は無理。だから出ない」という説明をしていて、それを覚えていれば、シンプレックス法は書けたかもしれませんが、まあ書けなくても仕方ないです。

で、問題はそのあとです。

まさかのスラック変数。アホかと。それ出すんだ。いや、私は知ってますよ、経営工学を勉強してましたから。でも、決して簿記を勉強していて知ったわけじゃありません。いいんですかね。こんな問題。

ざっくり言うと、例えば、X+Y≦100という式があるとするじゃないですか。この制約条件において、なるべくXとYの合計は大きい方がいいけど、100を超えちゃいけないわけですよ。そこで、あとどれくらいで100になるかということを表した変数を用意するんですね。たとえばX+Yが90なら、その変数には10が入るわけです。この変数をスラック変数っていうんです。よくλ(ラムダって読みます)を使います。

すると、X+Y≦100という不等式は、X+Y+λ=100っていう等式に置き換えることができますよね。

って、繰り返すけど、これって簿記なの?いいの?こんなことで。まあ、いいんですけど、おふざけが過ぎるんじゃないですかね。

目標点数は20点くらいでしょうかね。ちょっと他の人の感想聞いてみたいところです。

ちなみに、原計の平均点が良すぎたら、このシンプレックス法とかスラック変数に3点とか5点とかの配点をしてまた得点調整するんですかね。そうなったらもう工原は実力勝負というより運ゲーですね。

第157回日商簿記1級本試験・レビュー” に対して52件のコメントがあります。

  1. タケ より:

    お疲れ様です。
    回答用紙に売上高の合計金額が載っていたのに残り10分まで気づかず、売上原価は棚卸減耗費を何とか拾えたレベルでした。貸倒引当金もダメでした。
    自己採点では73、74点で、ボーダー上ですかね。
    回答用紙含めて確認が必要なことを実感した試験でした。

    1. pro-boki より:

      いや、多分受かっているんじゃないかな〜。さすがに。今回、逆傾斜はないでしょう。
      無責任な発言ですみませんけど。

      今回、会計学と原価計算が比較的取りやすい感じで、合格する人なら18〜20点くらいは確実に取ってくると思います。一方、商簿は15点くらいでもしょうがない感じ。工簿はどうなんでしょう。人によるかな。でも、案外難しいかも。まあ、とにかく、今回は、ノーマル回だったと思います。

      いつもどおり、ちょこっと傾斜配点が入るくらいなんじゃないでしょうか。
      67〜8点くらい以上なら助かっている予感。知らんけど。

    2. タケ より:

      僕は自己採点で
      商業簿記15
      会計学19または20
      工業簿記19
      原価計算20
      でした。
      たまたま、原価計算の問4が②以外合ってたので、逆に得点調整されたら嬉しいです。笑

    3. pro-boki より:

      ああ、それは受かったと思いますよ。足切りの危険もないし。結構理想的な点の取り方かと。

    4. タケ より:

      結果
      商業簿記17
      会計学21
      工業簿記19
      原価計算20
      でした。

    5. pro-boki より:

      おめでとうございます!77点ですか。高得点ですね。
      今回、結構合格率が厳し目の中、しっかり合格を取りきったこと素晴らしいです。

  2. タケ より:

    ありがとうございます。
    書き損じなどで落ちる可能性もあるので、明日から合格発表までオンデマンドコースで勉強させてもらいます。
    1年間勉強してきましたが、そもそもここまで点数を取れる基礎力が付いていると思えないので、正直驚いています。

    1. pro-boki より:

      あら、うちの受講生さんだったの?それともこれから入るの?
      いずれにしても、受かってたら事務局に言ってね。受かってるかもしれないけど、念の為延長した場合で、実際に受かってた場合は、料金返す制度があるから。よろしくね。

    2. タケ より:

      今日から入会しました。
      例え合格してたとしても、基礎力に不安あるので勉強させて頂きます。

  3. 口内炎が痛いよ より:

    先生こんにちは。
    12月後半から勉強を始め、工原簿記ノータッチのまま今回の試験に臨みました。
    商業簿記の最初の商品問題は切り捨て、できるところはやりましたが、基礎問題がまだ身についていないと痛感しました。

    今回の試験を受け、本当に大丈夫かな?私に受かるかなと不安になりましたが、
    先生の率直な感想が書いてあり、やっぱり一級頑張りたいなぁと改めて思いました。

    今日の試験は自分のわからなかったこと、またこれまでの勉強法を見つめ直す良い機会になりました!
    6月に良い報告ができるように頑張りたいと思います。

    本日ブログを更新して頂きありがとうございました!!
    元気を貰えました(*’▽’*)!

    1. pro-boki より:

      工原ノータッチで受けたの?おお。なかなかの勇気ですね。でも本試験受けると、いろいろ刺激になりますよね。勉強法を見直す機会になったとのことでいいことですね。

      というか、「もっと勉強しなきゃ」じゃなくて「勉強法を見直す」という発想がいいですよね。それ、まじで大事です。

      6月、良い報告待ってます。

  4. たいしょ より:

    退職給付会計ですが、前TBに乗ってるのは期首の残高であるという表現、期首の引当金予測残高と勘違いしてしまったのですが、、

    1. pro-boki より:

      前TBの退職給付引当金が、実際値ではなくて予測値だということですか?
      いや、それはありえないと思いますよ。なぜ、そう考えられたのでしょうか。

      そもそも、仕組みとして、前期末にいったん予測値を出して、その後実際値に修正し、そのときに未認識の差異を把握しているわけですから。

      退職給付引当金に限らず、BSに表示されるものは全部実際値である、と考えるといいと思います。

      たとえば、現金だって、予測値(帳簿上の数値)が1,000万円でも、実際値(精査した金額)が990万円なら、990万円に修正して、差額を雑損で処理しますよね。同じことです。誤処理でもない限り、予測値(1,000万円)のまま繰り越されることはありえません。

      ちなみに、解き方と解説を追記しましたので、御覧ください。

  5. masabon より:

    いつもお世話になっております。
    私も昨日、受験してきました。
    初っ端の会計学の減損の問題ですが、私も「あれ?割引前CF>簿価合計だよな。そもそも減損の必要があるのか?」と相当考え、ここで時間をロスしてしまったのが痛かったです。
    いま考えると「処分によるキャッシュフロー、280,000千円」は前CFに入らないのか?とするのかと。

    工業簿記は題意を読み取れずに、直接労務費を変動費扱いとして、問2を解答してしまいました。
    帰宅後、何度も問題を読み返しましたが、あの問題の出題者の意図を読み取るのは大変だなぁと感じました。

    1. pro-boki より:

      >「処分によるキャッシュフロー、280,000千円」は前CFに入らないのか?とするのかと。

      いや、それはありえません。減損会計のそもそもの考え方からもありえません。多分、出題ミスだと思いますよ。これくらいのミスはよくありますから。気にしないことが大事。

      >工業簿記は題意を読み取れずに、直接労務費を変動費扱いとして、問2を解答してしまいました。

      工簿は、私が想像していたのよりはるかに評判が悪いですね。私も作問をするのですが、新しいアイデアがなかなか浮かばずに苦労することがあります。なるべく実務チックで、既存の知識を応用すれば解けるギリギリのラインを狙うのですが、難しいです。その点で、この問題は、出題意図に気付いたときに、おお、なるほどそう来たか、ナイスアイデアだなあ、今度使わせてもらおうと思ったので嫌いじゃないです。
      ただ、検定試験として適切かどうかで言ったら、あまり良くないですよね。趣味に走りすぎていると思います。

      私も、同じ箇所、ちょっと悩みました。直接労務費が原価標準に入っているのだから、当然に売上原価に算入させようとしたのですが、ちょっと待てよと。わざわざ「問1の方法にもとづいて」とあるんだから、直接労務費を固定費として処理しろってことかと。なるほどね、と思ったんですが、同時に「いやー、これは受験生に現場で対応させるのは無理じゃね?」とも思いました。

      多分、ほとんどの人は出来ていないと思うので配点はあまり来ないと思いますよ。

  6. 山ん中ゴリラ より:

    初コメント失礼致します。
    コロナ自粛により何か始めようと6月頃から簿記3級から独学で始めた者です。
    11月に2級に合格し、それから3ヶ月半。1級の勉強に取りかかってからこちらのサイトに出会いました。
    試験の2日前にテキストの全ての論点を終え、まともに過去問もやらないまま会場に向かいましたが、惜しくも合格点に届いていたさそうです。

    商業簿記13か14
    会計学17か18
    工業簿記9※問1のCVPと原価管理を逆に書いていて問2全問×
    原価計算25

    工業簿記の問1を家にかえって見直したら、逆に書いてることに気付き、崩れ落ちました。。
    6月に向けて更に、暗記ではなく理解する勉強方法を徹底したいと思います。
    いつも分かりやすい解説記事をありがとうございます!

    1. pro-boki より:

      いや、すごいな。会計、向いてるんじゃない。
      多分、工簿は傾斜配点入るから、救われると思うよ。

      あと、年齢にもよるけど、会計士目指すのどう?仮に今回1級受からなくてもそのうち副産物で受かると思うぞ。

    2. 山ん中ゴリラ より:

      ご返信ありがとうございます。
      ありがたいお言葉、恐縮でございます。

      現在28歳で、某企業の一般事務をしています。
      高卒から入社10年、ずっと抱いていた経理職に転職したい。という気持ちがあり、勉強する気持ちを後押ししている状態です。

      もちろん勉強を進めていく内に会計士の夢も抱きましたが、独学での公認会計士挑戦は無謀では、、という思いがあり、今は悩んでいます。
      会計士を目指すかどうかは、今後の成長次第、といった感じです。
      1つ1つの論点を理解して問題を解く楽しさを知ってしまった為、6月までの勉強は1級の範囲じゃない部分まで深く学ぼうと考えています。

      話は逸れますが、こちらのサイトで拝見した、セール・アンド・リース・バックの社長と従業員のやりとりなど、一生忘れないと思います。
      私の勉強法の一つに、通勤中の車の中、隣に誰かいる設定で、独り言で昨日勉強したことを解説する。というものをやっています。
      その時に、あのような会話でのやりとりで解説されているものは、大変頭に残りやすく、本当に助けていただきました。
      長文で申し訳ありませんが、私含め独学者にとって、こちらのサイトは大きな救いとなっていると思います。本当に感謝しています。

    3. pro-boki より:

      そうなんですね。高卒から10年勤務、経理職に転職したい28歳ということですね。
      そして、昨年6月に3級を勉強しはじめて、今回の1級で合格ラインまで来ていると。独学ですよね?

      他所様の人生ですから、私が不用意に口を挟めるものでもないのですが、それにしても強く会計士を推したいですね。
      会計士に受かる人の特徴をまさに兼ね備えているからです。
      そして、本人も経理職に転職したいと思っている。
      しかも、年齢が20代ということで、ベストタイミングですよね。

      しかし独学前提ですか。確かに厳しいですね。スクールは必須ですしおおむね60万円以上はかかります。
      あと職場がどれくらいの忙しいかにもよりますね。勉強時間の確保という意味で。

      ただ、やらない後悔とやって失敗だったら断然後者の方が価値高いです。
      もちろん成功する可能性も高いです。そこをどう判断するかですよね。
      すみません、勝手なこと言って。

    4. くらんこ より:

      横入りスイマセン。元受講生でまだ合格していない者ですが
      昨年夏3級から2月に1級合格ラインってめちゃ凄いですよ!。

      先生ではないですが、20代なら確かに会計士目指せるレベルかも
      しれません。こちらの講座の学習サポーターのさつきさんという
      会計士合格された方に滅茶苦茶感じが似てます。もし数年かかって
      もまだ監査法人もギリギリだと思いますし価値はあると思います。
      (確かに人の人生なので簡単な事は言えませんけど)

      しかし私のように数年かかってようやく60点程度の人間といったい
      何が違うんでしょうね??。多分努力は全然違うとは思いますが、
      今回も工簿の固定費・変動費の読み取りで解答書いたものの理解でき
      ておらず原価標準に労務費を変動費として余裕で入れ込んでますので
      BEPとか当然失点・・理解力を分けて欲しいです(泣)

    5. 山ん中ゴリラ より:

      富久田様、くらんこ様
      私は6月から今日に至るまで完全独学の為、周りと自分の差が分からないまま勉強を続けてきました。なので、お二方より評価いただけて、6月までのやる気に繋がり、本当にありがたいです。

      自己紹介みたいな事をコメントで晒していて恥ずかしいですが、
      独学に執着?しているわけではありません。
      大学に行かなかったことを後悔していたので、転職先の企業次第で通信制の大学に行く予定です。(税理士コース、経営学コース、など悩んでいます)
      そういう意味では、会計士を本格的に目指すのも1つの案だと思っています。

      くらんこ様
      私は、2級までは、1日3時間+休日は6時間程、1級から(特に1月に入ってから)、毎日9時間+休日は14時間程必ず勉強しました。
      6月から平日テレビを見るのすらやめたので、9か月間分の世の中の変化には追い付けていません。鬼滅?なにそれ?簿記より面白いの?って感じです。笑
      そういう意味では、ここまでやってこの点数かい。といった感じです。

      工業簿記では上辺だけの勉強が完全に露呈してしまいました。
      労務費の支払形態?消費形態?変動費?固定費???・・・むむむ!!・・・。
      家に帰って少し考えれば、固定製造間接費(例えば減価償却費)も支払形態と消費形態があって、CVP上(利益計画上)は期間原価として労務費を扱い、原価管理上は、その労務費(固定費)を最大限活用?出来たのか(いわゆる変動費として扱う)、として見れば、すごく簡単な問題であったと気付きました。※独学なので変な事言っていたらすみません。

      あと、凡ミスの数で言うと商業簿記が悔やまれます。25点狙える問題でした。
      備品の減価償却の耐用年数を「8年」で計算していた。
      資産除去債務の利息費用を「都度繰り上げ」せず1千円誤差がでた。
      数理計算上の差異を発生年度の「翌年」を見落としていた。
      売掛金の計算が電卓入力ミスによりズレていた。=貸繰も全部ズレる
      など、すごい数の凡ミスで結果「15点」※見直したら15点ありました。

      このままでは6月同じようなミスをしてしまうので、どの問題を確実に取りに行くのが良いのか、その辺の見極めも出来るようにならないと、と思っています。

      にしても、、簿記は面白いですね。減損会計の「主要」な資産が書けず、「主要な資産ってなに?」と調べる。知ってから、他の減損会計の問題を見るとまた見え方が変わるんですよね。
      あとどうでもいい話ですが、3か月勉強していて一番時間を費やしたのが「圧縮記帳」でした。まる2日間(20時間ほど)、ご飯を食べていてもお風呂に入っていてもずっと圧縮記帳の事を考えていました。笑
      独学者には完全な理解が難しい論点だろうなあ。と3か月間を振り返っています。
      富久田様の「副産物」というお言葉を「必然的に発生するもの」と脳内変換するようになったのも簿記のおかげですね。

    6. 山ん中ゴリラ より:

      あ、すみません。
      資産除去債務の利息費用の凡ミスのところ
      「都度四捨五入をしなかった」でした。
      訂正します。

    7. ひぐらし より:

      山ん中ゴリラさん

      突然失礼します。
      資産除去債務の利息費用の処理ですが、4,877×2.5%でも計算上四捨五入をしても利息費用は122になると思います。
      今回は資産除去債務が履行される年度だったので(設定額)5,000-(貸借対照表の資産除去債務)4,877=123(資産除去債務がちょうど5,000になるような利息費用額)
      が正しい計算だと思います!

      私は貸借対照表も見ずに、5,000÷1.025で逆算的に122と算定してしまったので解答を見て気が付いたときははっとしました。。。

  7. 1級勉強生 より:

    いつもこちらのサイトで学習させてもらっている独学者です。

    退職給付会計の解説、拝見しました。
    ワークシートのつくりかたをこちらのサイトで習得し、絶対にここは点数をとろうと意気込んでいたのですが、あえなく失敗しました。

    >問題は、この6,000千円が発生時の額ではなく、償却後の残高とも読めてしまうこと。まあ、6,000千円は残り9回で割り切れないし、ここは発生時の額と読むべきだろう。

    とのことですが、私は償却後の残高だという発想しかなく(もちろん9で割り切れないので困りましたが)、結局正解することができませんでした。
    発生時の額なのか、償却後の残高なのか。割り切れるかどうか以外に、やはり今回の問題文からは、はっきりと判断することはできないのでしょうか?
    そうであれば、問題の出し方があまりよくなかったと考えるべきでしょうか。

    1. pro-boki より:

      うーん、どうなんでしょうかね。
      「数理計算上の差異は20X3年度発生分が6,000千円」をどう読むかってことですよね。

      もしも「未認識数理計算上の差異は6,000千円」と書かれていたら、償却をしたあとの残高と読めますね。
      本問は「数理計算上の差異は20X3年度発生分がXXX」ですから、素直に読めば発生額だと思います。ただ、残高と読めないこともないなーくらいの感じでしょうか。でも、割り切れないし、もし残高を意図しているなら「未認識」という言い方をするはずだから、まあ、ここは素直に発生額と読むべきかな、と判断しました。

    2. 1級勉強生 より:

      返信ありがとうございました。
      やはり実力不足だったということですね。
      また問題練習を重ね、次回の試験にのぞみたいと思います。

  8. 1級勉強生 より:

    すみません。また質問させてください。工業簿記の問3です。

    固定的に毎月発生する直接労務費を変動費としてあつかうということは、製造間接費を固定予算としたときの差異分析と同じように考えればよいということでしょうか?
    そういうふうに考えて、以下のように計算したら、模範解答通りになるようなのですが・・・。
    先生のとおる簿記シリーズのテキストで学習しています。標準原価計算のページを見直しているのですが、該当するものが見つからず、自分の理解が正しいのかを教えていただきたいと思います。

    作業時間差異
    1500×(3700-3680)=30千
    予算操業度差異
    1500×(3800-3700)=150千
    予想遊休能力差異
    1500×(4000-3800)=300千

    1. pro-boki より:

      計算式はあっていますが、それ意味分かってます?解答から逆算して、こういう式になるはずだって求めていませんか?
      もしそうなら、解答から逆算ではなくて、ちゃんと意味から導けるようにしましょう。

      そもそも、直接工は最大で4,000h働けます。しかし、経営者が予算を4,000hで組んでしまうと、イレギュラーな出来事が起きたときに対処できません。そこで、いわゆる車のハンドルの遊びのような余裕をもたせておきます。それを考慮して、予想操業度を3,800hとしています。

      ということは、予想遊休能力差異は、これらの差異ですから、4,000h−3,800h=200hです。

      つまり、経営者は直接工が3,800h働くことを実質的な上限としているのです。

      さらに、当月の生産量にもとづく標準作業時間は、18,400個×0.2=3,680hです。

      また、実際作業時間が3,700hです。

      これらは、単なる標準原価計算と考えればいいわけです。
      操業度差異は、基準操業度(3,800h)と実際操業度(3,700h)の差異ですから100hです。

      また、(製造間接費で言うところの)能率差異は実際操業度(3,700h)と標準操業度(3,680h)の差異ですから20hです。ただし、本問は、製造間接費ではなく直接労務費なので、能率差異ではなく作業時間差異という用語を使っています。

      標準原価計算ですから、数量系の差異には、一律原価標準の単価(@1,500円)を掛ければおしまいです。

    2. 1級勉強生 より:

      解説ありがとうございました。
      どうやって考えたらよいか、よくわかりました。
      わざわざ製造間接費(固定予算)におきかえて考える意味は、まったくなさそうですね。
      差異分析の記事、もう一度見直してきます。

      >そして次の差異の問題も面白いです。
      ちなみに、私もこの問題はとても面白いと思いました(間違えたけれど)。

  9. もちもち より:

    こんにちは。独学で勉強しており、いつも記事を拝見しております。
    今回の会計学のイについてご質問させてください。
    解答速報によるとTACとネットスクールは別解で315,108と315,109を答えにしており、
    他社は315,109のみを答えにしているようです。
    これは使用によるCF33,000千円と処分によるCF280,000円の現在価値計算で四捨五入を
    行うタイミングによる差異(両者を足す前に四捨五入するか小数のまま足して四捨五入するか)
    かと思いますが、採点の際は共に〇になるものなのでしょうか。
    それとも慣習的に(?)四捨五入のタイミングについては暗黙の了解のようなルールがあるものなのでしょうか?

    1. pro-boki より:

      数値の丸め方について、会計基準は何ら規定をしていません。あくまでも試験における、採点者の都合にすぎません。よって、指示が不明瞭なために複数の解答が生じる可能性はあります。かつての例ですと、1円違いは、両方正解とされたようですが、今回も同様かどうかは分かりません。

      なお、その都度四捨五入の指示は、何をもってその都度とするのかが不明であり、かなりあやふやな指示だと思います。

      プロ簿記では、これを「記帳する可能性のあるタイミング」としています。記帳せずにその結果を次の計算にそのまま使うなら数値は丸めないけど、一旦記帳するなら、そのタイミングで丸めましょうということです。

      ただ、それが正しいのかどうかは分かりません。あくまでも、数値の丸め問題は、採点者側の都合での指示ですから、本来、採点者側が厳密な指示を出すべきと思います。

  10. もけ より:

    お世話になります。ブログを拝見しながら、独学でやっております。
    今回初受験でしたが、何とか合格がもぎ取れそうです。

    商24(利益剰余金のみ時間がなくて書ききれず)
    →仕入値の推定は過去問で見たことがあり、一番後回しにして正解でした。

    会23(未実現損益とのれん)
    →逆取得は簿価で引き継ぐと貴ブログに書かれていたため、株式交換でも適用したら点数が来ました。

    工16(CVP辺りが壊滅)
    →労働力は短期的には固定、長期的には変動みたいなことはマクロ経済学で学んだことがあり似ているなと思いましたが、CVP分析等に応用できず。それ以外は引きずられずに正解できました(労務費の分析は歩留差異の算出と同様の考え方で解けました)。

    会22(理論がダメ)
    →とても簡単でした。理論問題は許せません。

    市販テキストの過去問解説ではしっくりこない部分が多く、そのたびに貴ブログを読んでおりました。口語調でどのように考えて問題を解いているのかが伝わりやすく、とても参考になりました。また、ヘッジ会計に関するところは私の中でイノベーションが起こるくらい分かりやすかったです。

    経理でもなければ会計士志望でもないただの社会人ですが、挑戦してよかったです。とりわけ管理会計の考え方(予算実績差異分析等)は社会人必須ですね。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    1. pro-boki より:

      おめでとうございます!!!

      今回、自己採点結果を聞いた中では最高点です。
      独学ですか。素晴らしいです。

      経理でもなく、会計士志望でもないということで、何かもったいない感じもします。
      ただ独学でここまでの高得点で合格出来るだけの勉強をされてきたわけですから、何をやっても成果を出せる方だと思います。

      もけさんの輝かしい未来を祝福いたします。
      あらためて、おめでとうございます!

  11. ごみばこ より:

    こんにちは
    簿記1級の勉強に問題集は必要でしょうか?
    2級では過去問とテキストで合格しました。

    1. pro-boki より:

      必要ですよ〜

  12. 小牧 より:

    解説ありがとうございます。
    加えて工業簿記についてもう一つお聞きしたいことがありますのでよろしくお願いします。
    当月の予算操業度は3800時間で製品Xの1個を製造するのに0.2時間が必要と問題に書かれていますので予定生産量は19000個になると計算しました。
    しかし、問題文には予定販売数量は18000個で当月の月初と月末の仕掛品と製品の在庫はゼロであると書かれているので予定生産量は18000個と解説されていました。
    どうして予定生産量は19000ではないのでしょうか?
    ご回答よろしくお願いします。

    1. pro-boki より:

      多分、予算とか予定とか基準といった似た用語に惑わされていませんか?用語はどうであれ、具体的なシチュエーションを読み取れていますか?
      商会と違って、工原(特に管理会計)は、会計基準などで厳密に用語が定義付けされているわけではありませんから、「こういう用語だったら、こうすればいいはず」という用語に頼った計算だと、思わぬ落とし穴にはまります。

      本問で出てくる時間について、噛み砕いてお話します。

      経営者としては、限界まで工員さんに働いてもらうと4,000時間まで働けるだけの労働力をキープしているんですよ。そして、予定配賦率はこの4,000時間にもとづいて算定しています。基準操業度みたいなもんですね。よって、単価は、600万円÷4,000時間=@1,500円です。これは、期首の時点で決めてあることです。期中には変化しません。

      一方で、今月の話です。
      当月は18,000個作って売ろかなと予定していたということです。
      ということは、予定通りなら3,600時間掛かるはずです。
      しかし、実際に作ってみたら今月は1,840個作ちゃったんです。
      ということは、標準的に作業していれば3,680時間あれば作れたはずです。
      しかし、実際は3,700時間かかったということです。

      一方で、経営者としては、予算操業度として3,800時間を見積もっています。
      これは、当月に許容される操業度と読み替えるといいかもしれません。

      つまり、経営者としては、工場の生産能力としてはマックス4,000時間を保有しているのだけど、これをフルに使うつもりはなくて、3,800時間くらいで済ませたいと思っているということです。残りの200時間は、万が一何かトラブルがあったときのための保険というか余力ですね。

      ですから、この3,800時間にもとづいて、ここから逆算して、19,000個作るはずというのは、因果関係が逆というか、問題文が読み取れていないのだと思います。あくまでも今月は18,000個作ろうと意図していた。これを予定販売数量(期首期末がないのでイコール予定生産数量)としていた。これが先。普通に考えれば、1個0.2時間なので、3,600時間だけど、色々トラブルがあったりすると困るので、3,800時間を許容時間と考えている。これを予算操業度といっている。現実には4,000時間まで工員を働かせることが出来るので200時間は、あらかじめ予想されている遊休能力である、ということです。

      ただ、1つ言えることは、たしかに予算操業度3,800時間とだけ書かれていれば、それに引きづられてしまう気持ちも分からないでもないです。でも、順番から言って、基準操業度は期首の時点で決まっているはずであり、それが当月、唐突に変わるはずもなく、おかしいなと思わなければなりません。

      さらに、設問に「予想遊休能力差異(経営管理者の方針によって生じる差異)」とありますから、「ああ、経営者はあらかじめ生産の限界時間4,000時間に対して、遊休能力を見込んでいるのだな」ということを読み取れるようになっています。

      とはいえ、わざわざこんなに読み取りにくくして、このなぞなぞに気付けるか、否かみたいな問題は、現試験委員の特徴ではありますが、個人的には検定試験には向いてないと思います。

      予算操業度3,800時間なんて書き方ではなくて、「当月は、最高でも3,800時間以内に納めるように操業度を想定しており、それを予想操業度と言っている」とかなんとか書きようはあったとは思います。

  13. moneko より:

    一年ちょっと前にオンデマンド会員でお世話になりました。
    家庭の事情で中断していたのですが、勉強を再開し今回受験しました。
    おかげ様で合格できました。
    先生の時短テクニックなどとても受験に役立ちました。
    ありがとうございました。

    1. pro-boki より:

      卒業生ですね!おめでとうございます!

      中断されたにも関わらず、勉強再開後に合格されたとのこと。素晴らしいですね。
      ちゃんと理解されている証拠ですよね。暗記に頼った勉強ですと、中断すると忘れちゃいますから。

      入会されていたときに使っていたハンドルと同じですか?
      ささやかですけど、お祝いしますね。連絡しますので少々お待ちを。

      あらためて、おめでとうございます!

  14. 長谷部 より:

    こんにちは。基礎はTACで学び、その後はプロ簿記さんの記事を参考にさせていただいてます。
    会計学問3の仕訳について質問があります。
    本問はBSの回答要求だけでしたが、今後に備えて仕訳を理解したいと思っています。
    以下の仕訳が合ってるか、教えて貰えませんか?
    ショートカット仕訳を使ってます。
    【材料】
    (利・首)600/(原材料)400
    /(売上原価)200
    【仕掛品】
    (売上原価)1200/(仕掛品)1200
    【製品】
    S社所有分
    (利・首)900/(製品)750
    /(売上原価)150

    P社所有分 内部利益20%
    (利・首)3960/(製品)4950
    (売上原価)990
    (非・持・首)792/(利・首)792
    (非・持・当・変)198/(非・利)198

    P社所有分 内部利益10%
    (利・首)540/(製品)675
    (売上原価)135

    1. pro-boki より:

      確認しました。
      全てあってますよ。しっかり出来ています。

    2. 長谷部 より:

      おおお…
      ありがとうございます!製造業の連結問題は153回2級と157回1級だけだったので、これで不安が一つ減りました。
      157回は工業に苦戦してしまい、落ちてしまいましたが来月で絶対受かりたいと思います。

  15. もこ より:

    初めまして、捜査関係の仕事に活かそうと勉強を始め、2級までは2か月程度で取得できたのですが、その勢いで「俺いける!!」と思い、1級を勉強し始めたところ、勉強半年あたりで限界を感じ、大きな壁を感じて挫折しそうになっていました。そこでこのサイトに出会い、本質的な理解をする勉強方法に切り替えて、独学の1級受験のために参考にさせていただいております。

    おそらく、極めて基本的な内容で恐縮なのですが、157回工業簿記 問3で賃率差異が生じないのはどうしてでしょうか。 固定給だから…?予定消費賃率を用いていないから?などパニックになっています。
    資料1 直接労務費の原価標準 1500円というのは、求めることができました(予算/操業度⇨これって標準賃率ですよね、予定賃率とは違うのですか?)。
    ただ、資料2 直接工の支払賃金実績が6000千円 実際作業時間が3700時間ということであれば、実際の1時間あたりの賃金は1500円より高くなるのではないでしょうか。

    お恥ずかしながら、基本から教えていただけませんでしょうか。

    1. pro-boki より:

      >捜査関係の仕事に活かそうと勉強を始め、

      おお。警察関係の方ですか?それとも検察とか?

      >問3で賃率差異が生じないのはどうしてでしょうか。

      直接労務費の標準を、@1,500円×4,000時間=600万円 としています。

      で、実際には、3,700時間しか働かなかった。でも600万円払った。
      これを、@1,622×3,700時間≒600万円 と考えるなら賃率差異が生じます。つまり、標準的には@1,500円ところ、実際は@1,622円掛かったと考えて差異を求めるわけですね。

      しかし、本問はそうは考えずに、@1,500×(3,700時間+300時間)=600万円 と考えて、300時間が無駄になっておりこれを差異として認識する問題です。つまり、標準的には4,000時間働けるはずなのに実際は3,700時間だったと考えて差異を求めるわけです。

      このように差異の分析対象を変動費と見るか、固定費と見るかで、差異分析の捉え方が変わります。それぞれの意味わかりますか?というのが本問の出題意図だと思います。(確かにわかりにくいですよね)

      >これって標準賃率ですよね、予定賃率とは違うのですか?

      どのレベルでおしゃっているか分かりませんが、基本的には標準原価計算制度を採用しているか実際原価計算制度を採用しているかの相違でしかありません。(細かいことを言い出すとほかにも色々ありますが)

  16. 埼玉人 より:

    会計学の減損ですが、割引前CFが帳簿価額より高いため、減損認識しないと考えたのですが、これはどのように考えればよいのでしょうか?

    1. pro-boki より:

      出題ミスだと思います。

    2. 埼玉人 より:

      ありがとうございます!スッキリしました!実際の試験ではこのような問題で心を折られないようにしようという勉強になりました。

  17. やまもも より:

    こんにちは。お忙しいところすみません。逆取得で質問させて下さい。本問の場合、株式交換後はA社に20%(200株)の非支配株主が残るので、B社はA社の企業価値240,000の80%192,000を対価として、A社の資産時価220,000の80%176,000を買うことになるので、のれんは1,600になるように思えるのですが、何か勘違いをしているのでしょうか。どんなに考えてもすっきりしないので、質問させて頂きます。よろしくお願いいたします。

    1. pro-boki より:

      株式交換は完全親会社と完全子会社の関係になることです。
      100%子会社を作る手法ですから非支配株主は存在しません。

      B社が取得企業ですから、もともとのA社株主(20%)が非支配株主に見えるかもしれませんが、B社株主もA社株主もどちらも法的にはA社の株主であって、B社はA社の100%子会社です。非支配株主はいません。

      なお、逆取得ですから経済的な実態として、B社が取得企業(資産負債は簿価で評価)でA社をパーチェス法により100%取得したとみなして連結財務諸表を作ります。

  18. やまもも より:

    確かに株式交換後にA社株を8割保有するのは、B社ではなく、もとのB社株主であって、被支配株主はいませんね。腹落ちしました。本試験前のご多忙のところ、早々のご回答、誠にありがとうごいました。今後ともよろしくお願いいたします。

  19. natsukusanokaori より:

    工業簿記問3についてです。
    そもそも「経営者は直接工が3,800h働くことを実質的な上限としている」のであれば、直接労務費の原価標準は6000千円/4000hではなく6000千円/3800hなのではないかと思ってしまいました。(公式法変動予算による製造間接費予定配賦率の算定における基準操業度の考え方はこのように理解しています。違っていたらご指摘ください。)
    でもそうするとまず割り切れませんし、予算遊休能力差異などという差異(このような言葉を初めて目にしました)も発生しないので違うのでしょう。
    6000千円/3800hであれば遊休能力差異はでないのに、6000千円/4000hで原価標準を算定しているということは、差異が少なくとも△300千円必ず発生することを予め経営者は許容しているということなんですかね。。

    #どうでもよい感想ですが、予算遊休能力差異などという用語を自身は初めて見ましたが、本試験って、このようなテキストにも(基準にも?)載っていないような用語が出ても(←単に自身が知識不足なだけかもしれませんが。)その場で意図を理解して柔軟に?対応する力が必要なんですね。わたしにはそのような力もセンスもないことをこの問題で痛感しました。
    予算遊休能力差異がなんのことか見当もつかず、予算操業度差異を
    1500×(4000-3700)=△450千円としてしまいましたから。
    レベルの低いコメントですみません。

    1. natsukusanokaori より:

      追記
      問題文をよく見たら3800時間は「基準操業度」ではなく「予算操業度」となっていますね。(ここに解がありそうです。)
      そして、先生の解答解説9ページ目を見ますと、「基準操業度」はあくまでも4000時間となっていますね。

      パブロフの犬よろしく「操業度」という言葉だけに上っ面で反応していました。
      問題文と解説を3回くらい熟読し、モヤモヤが晴れました。(快晴かどうかは怪しいですが)
      また「基準操業度」の意味も正しく理解できていなかったこともわかりました。
      本当に初心者は問題文の読み取りに苦心します(最近やっと過去問に手をつけ始めました)。問題に沢山触れて読解力を高めたいと思います。
      失礼いたしました。

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