第165回日商簿記1級合格体験記【池田 瞬さん】

【合格までの学習期間】
2021年4月:簿記の勉強スタート
2021年5月:3級取得
2021年9月:2級取得
2023年6月:164回 62点(商14/会9/工21/原18)
2023年11月:165回 87点(商17/会20/工25/原25)
初受験の164回は、会計学のうち、理論問題で5問中4問を落とすという、理論未対策が大きな痛手に。165回は改めて基礎から固め直し、会計学でも基本的な問題は取れるよう、暗記にも力を入れました。
【勉強方法】
21年9月~23年6月:スポットでオンデマンド講座を受講
23年10月~11月:答練4回+模擬試験はライブで参加
インプット講義とアウトプット講義は、22年夏までに復習も含め、受講を終えました。
その後、22年秋から解法マスターの視聴・演習を始め、なんとか理解しました。その後、23年4月から過去問、答練を始めました。ですが、この時は基礎も不安定であり、「見たことがある問題は解けるが、初見問題は解けない」というジレンマに陥っていました。そんな中迎えた164回の試験でしたので、我ながら健闘はしたものの、不合格は必然の結果でした。
そこで、勉強方法を切り替えることとし、23年6月は基礎の再復習(テキストの再読み込みとまとめ)、7~8月は過去問演習(計25回分)に精を出しました。9~10月上旬は過去問で解けなかった問題と解法マスターの復習に力点を置き、10月中旬以降は過去の答練を初見問題として解いていました。11月は、総復習と弱点補強に時間を割きました。
大前提として、富久田先生がよく仰る通り、時間や量ではなく質に拘って勉強しました。
<インプット>
私の場合、23年6月に実施したテキスト総復習の際、「オリジナル要点集」を作成し(A4で80枚程度)、それを通勤途中やお風呂上がりに読み返していました。要点集を作成して以降、テキストには一切戻っていません。一方、理論対策として、税理士取得向けに販売されている書籍(つながる会計理論)を活用していました。会計学の暗記をするには私には適していました。
<アウトプット>
「今日は解法マスターの税効果会計と標準原価計算をやろう」、こんな感じです。
理解が進んでいる論点であれば、2時間程度で学習を終えたり、理解が進まない論点では8時間勉強したり、、、メリハリを付けていました。先生曰く「過去問や答練は回転教材ではない」とのことでしたので、過去問は1周のみ、答練は最大でも2周しかしていません。
【学習中に苦労したこと・嬉しかったこと】
初期のころは「ただでさえ、各論点の理解も大変なのに、退職給付×連結会計×税効果会計の問題など、解けるわけない!」と半ばあきらめモードでした。ですが、何度もテキストを読み、問題演習を繰り返していくうちに、「なんとなく分かったつもり」になりました。
さらに、解法マスターまで進むことで、他の論点との繋がりが分かってきました。最終的に、「この論点は、ワークシートを活用することで、機械的に得点を稼げるおトクな論点だ!」と分かり、自信をもって本試験を迎えることができました。
【後輩へのアドバイス】
挫けそうになる瞬間もあると思います。私もそうでした。ですが、「以前解けなかった問題が解けるようになった!」「解けなかったけれども、解答戦略は立てられた!」など、毎日一歩ずつ着実に前進しています。
ご自身が目指す「簿記1級を取った先にある理想」を決して忘れることなく、頑張ってください。
頑張った人は必ず報われます!努力は裏切りません!
