第159回日商簿記1級合格体験記【山崎 眞希さん】

2021年2月から1級の勉強をスタートして10ヶ月、無事159回の試験で一発合格することができました。
1級の勉強を始めたきっかけは、職場で計数管理の部署に異動したことです。
資格として必要だったわけではないのですが、当然のように飛び交う会計用語、会計処理(ソフトウェア償却や減損、CVP、事業部利益など)についていくだけでも必死で、なにか効率よく勉強できないか?ついでに資格も取れたらオトクなのでは?と思ったこと、またコロナの影響でリモートワーク中心となり、空き時間をうまく利用したいと思ったことが理由です。
勉強開始当初は、本屋でテキストを買って独学で進めていました。ですがすぐに壁にぶつかり(たしか設備投資の意思決定あたりだったと思います)何か良い解説記事はないか、とネットで検索して見つけたのがプロ簿記のブログサイトでした。
様々な論点についての解説はもちろんのこと、コラムに書いてある心構えの部分が心に刺さり、この先生にもっと詳しく教えていただきたい!と、入会を決めました。
プロ簿記はオンデマンドで入会したのですが、6月の試験当日に外せない用事が入ってしまったことでテンションが下がり、なかなかスケジュール通りに勉強が進みませんでした。これではダメだと思い、7月から初学者フルセットに切り替えました。この決断に効果があったように思います。毎週更新される講義を見る、週末までに確認テストを提出する、忘れずに着いていくことで勉強のペースが保て、新しい知識がどんどん増えることで勉強することが楽しくなっていきました。
プロ簿記で勉強できて良かった点は3つあります。
1つ目は講義の内容が、内容の理解と解法取得に分かれていることです。インプット講義ではどうしてこのような処理をするのか?この計算の背景にはどんな理由があるのか?など、先生が噛み砕いて説明してくださるので、ただ暗記するだけにならず楽しく学習ができます。その上で解法マスターで効率的に素早く、時間内に解ける方法を伝授してくれます。
2つ目はテキストや練習問題のボリュームです。理論問題があまり得意でなかったため、プロ簿記の理論集にはたいへんお世話になりました。また、問題も基礎から本試験相当のものまで幅広く、結果的に本屋で買った問題集はほとんど出番のないまま終わるほどでした。
3つ目は質問掲示板の存在です。掲示板には日々受講生の方が疑問点や勉強に関する雑談などを書き込んでいます。読んでいるだけでも勉強になりますが、これは分かるかも?と思った内容について返信をすることで、とても力が付きました。ふわっとした内容では答えにならないので改めてテキストや理論集を読み返し、質問者の方に分かりやすく内容をまとめて書き込み、やり取りを行う中で知識が定着していったことを実感しています。なかなか書き込みの勇気が出ない方もいるかと思いますが、一歩踏み出すだけで十歩分以上の効果があります。ぜひ試してほしいと思います。プロ簿記の掲示板は、受講生の方も、先生も、アドバイザーのみなさんも、みんな雰囲気が暖かいので、きっと大丈夫です。
最後になりますが、無事に1級に合格できたことはもちろんですが、勉強によって得ることができた会計の知識は一生ものの価値があると思います。先生、アドバイザーの皆様をはじめプロ簿記に関わる全ての方に感謝したいです。ありがとうございました。
