第171回日商簿記1級合格体験記【taro_nekoさん】

◇ 簿記1級を目指したきっかけ
私が簿記1級を目指したきっかけは、管理会計を体系的に学びたいと考えたことでした。
書籍や動画で管理会計の勉強はしていましたが、インプット中心の学習では知識がなかなか定着しないと感じていました。
そこで簿記1級に管理会計の分野があることを知り、それを目指して勉強することにしました。
◇ 3級からの受験歴
3級:2024年10月
2級:2024年11月
1級:2025年6月(第170回)66点 不合格
2025年11月(第171回)79点 合格
◇ 合格までの道のり
6月までは市販テキストと無料講義動画を中心に学習していましたが不合格となり、合格するためには勉強方法を変える必要があると感じました。
以前からプロ簿記の過去問解説ブログをよく利用しておりとても分かりやすかったため、リベンジ受験はプロ簿記オンデマンド会員として学習を立て直すことにしました。
プロ簿記の講義は本質理解と解法テクニックのバランスが良く、簿記の面白さや問題が解ける楽しさを感じながら勉強を進めることができました。実務と絡めたお話も多く印象に残っています。
また、他の教材では説明が手薄だったり重要度が低いとされがちな論点も、プロ簿記ではしっかりカバーされていたのが良かったです。
◇ 直前期のプレッシャー
本試験1週間前、最後の模試に時間を測って取り組んだ際、見覚えはあるのに思い出せない問題が続きパニック状態になりました。
自分へのプレッシャーと情けなさで涙が止まらず、もう受験をやめようかと思うほど落ち込みました。
しかし、「ここまで本気で取り組んできたのに諦めるのはもったいない」と気持ちを切り替えました。
落ち着いて解き直すと合格点を取れており、この経験のおかげで、本番では分からない問題があっても冷静に対応することができました。
◇ 試験後について
経理の実務経験はなく、キャリアチェンジも考えていないため、税理士や公認会計士の勉強はしていません。
ただし、1級保持者として恥じないように引き続き会計の勉強は続けています。
1年かけてしっかり基礎を学んだことで、管理会計や財務諸表分析の一般書を読む際の理解度が高まっているのを実感しています。
◇ さいごに
社会人になってからいくつか資格試験を受けてきましたが、簿記1級への挑戦が最もハードでした。だからこそ挑戦し、合格まで完走できたことに大きな意義を感じています。
簿記はビジネスパーソンにとって必ず役立つ知識です。
その楽しさを教えてくださったプロ簿記、そして親身に相談に乗ってくださった富久田先生、弟子1号さんに心より感謝しています。
