第165回日商簿記1級合格体験記【cochiさん】

【学習期間】

簿記1級受験は162回(66点), 164回(64点), 165回(84点)の3回でした。
学習期間としては簿記2級の学習期間+1年半です。就職後,比較的余裕のある部署に就いたタイミングで学習を進めました。

【勉強方法】

初回受験まではTACの『簿記の教科書』,2回目の受験までは過去問集を使用しました。
過去問を解いて分からなかった点を調べる中で,2回目の受験1か月前くらいにプロ簿記のブログに出会い,以降はプロ簿記のブログで勉強しました。
3回目の受験に際しては,直前の2か月間オンデマンドコースでお世話になりました。

【合格までの道のり】

記事内,講義内で先生が繰り返しおっしゃっていた通り,「仕訳を書いて集計する方法」しか知らなかった私は,2回目の受験までは商業簿記を解くのに90分程度を要していました。そんな中,不明な点を調べる中で見つけたのがプロ簿記のブログです。
過去問の解説では「総合問題の解き方」を知りました。簿記一巡などの基本の欠落にもここで気づきました。
論点別の記事では「得意分野」を授かりました。最初に自信を持ったのが退職給付会計で,以降も「解けないわけがない」と感じる論点がひとつずつ増えていきました。

私の場合は164回受験には間に合わなかったのですが,ブログ記事を網羅するころには「そのうち受かるだろう」と思えるくらいの自信がついていました。

165回試験まで時間があったので,せっかくならもれなく理解しようとオンデマンドコースに入会しました。不合格だった2回と165回受験時の主な認識の違いは次のようなものだと思います。
①期中処理と決算整理は違う
②表示科目と勘定科目は違う
③TB, BS, PLの何が問われているか分かる,とくにBSは結果だけを書けばいいから単純
④税効果は単なる繰り延べ難しくない
⑤連結が出たら自分は平均よりできる
⑥総合問題は分割可能,好きな順番で解ける
とくに⑥による精神的余裕は大きかったです。

【苦労したこと】

落ち着いて理解するための市販教材が存在しないこと。いくら教材選びに時間をかけようと,ないものはない,ということだと思います。
『簿記の教科書』は「仕訳って何?」という状態での最初のインプットとしてとてもお世話になりました。一方で,仕訳を集計する問題演習からは抜け出せず,その間は問題演習が理解促進に結びつかなかった印象です。
もしこれを読んで勉強の方針を立てられる方がいらっしゃったら,初めて解く過去問の解説だけでも,出版物ではなくプロ簿記ブログ(orプロ簿記コース)を使うべきだと私は思います。

【これから目指すこと】

会計士講座を申し込みました。楽しく理解を深めながらチャレンジしていきたいです。

先生,弟子1号さん,前期の講義を盛り上げてくださったチャットの皆さま,ありがとうございました!

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