第164回日商簿記1級合格体験記【rikuさん】

この体験記では、私が日商簿記1級合格に向けて行なったことについて紹介させていただきたいと思います。

・勉強方法

私はまずプロ簿記に入ってから、勉強計画を立てることから始めました。忙しい時期もあるため、161回の試験からじっくり1年かけて164回の試験に受かることを目標としました。

 最初の1ヶ月は工原が苦手だったため、2級に戻って基礎知識を身につけました。問題を解くのではなく、どうして原価計算を行うかや個別や総合などそれぞれの原価計算の特徴を中心に覚えました。これをやったことで後の1級の工原の勉強の理解が楽になったと感じます。

 2ヶ月目以降はプロ簿記の教科書を使って学習を行いました。平日は教科書で理解できない箇所があったらインプット・アウトプット講義を見て、土日に平日に学習した論点の初級確認テストを行うことで復習しました。また、理解した内容を定着させるために月末の7日は全て復習に使っていました。これを繰り返して行いましたが、忙しくて簿記の勉強時間を確保できない時もあり全ての範囲を終えるのに私は8ヶ月かかってしまいました。

 試験直前の3ヶ月間は過去問演習と解法マスターを行いました。過去問の解説で理解できなかった論点を復習した後に解法マスターを解くといった具合で演習していきました。過去問は何周もやると問題を覚えているものもありますが、その場合は解説になりきって問題を頭の中で問題を説明しながら解くと自分の中で知識がまとまり定着するのでオススメです。

・隙間時間を有効活用

 私は忙しくてまとまった勉強時間を作れない時もあったので隙間時間を活用していました。その時使っていたアプリが「暗記メーカー」です。このアプリは自分でオリジナルの問題を作ることができます。私は移動時間やトイレにいるときなどに暗記メーカーで作った理論の問題を解いていました。また、「メモ」というアプリを使って自分の苦手な論点を記録しておき、月末にその論点を重点的に復習していました。

 暗記メーカーの問題はプロ簿記にある会計理論集と過去問を用いて作成しました。問題は基本的に過去問から持ってきて、解説欄は会計理論集を用いて作成しました。

・最後に

 日商簿記1級の勉強をする皆さまにこの体験記が少しでも役に立てるのなら幸いです。プロ簿記は学習にとても役立つのもそうですが、何より勉強をする楽しさと物事の本質を理解することの大切さに気づかせてくれると私は思います。
 
 富久田先生をはじめとしたプロ簿記運営の皆さまにはこの1年間大変お世話になりました。今後もプロ簿記で得た知識と教訓を忘れずに自分の将来に活かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

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