第164回日商簿記1級合格体験記【榊原 敏夫さん】

①勉強方法について
・勉強開始当初、市販テキストの読み込み&問題集の演習(ネットスクール出版の「サクッとうかる」シリーズ)をひたすら繰り返していました。
・独学で勉強を進めるなか、プロ簿記ホームページの本質講義を発見し大変分かりやすかったため、オンデマンドコースを申し込みました。独学で消化しきれなかった論点を中心に、何度も講義を視聴しました。
・オンデマンド授業をうけるときは、自分が具体的に処理の背景をイメージできるかどうかを重視して聞いておりました。先生が分かりやすい具体例を示してくれるのをテキストに書き込み、その論点を忘れてしまってもすぐに思い出せるようにしました。
・講義のコマ消化自体を目的としないように、答えが分かる問題を淡々と解くといった単純作業にならないように注意していました。
・直前期はひたすら過去問を解いておりました。過去問を解くなかで理解が甘かった論点は、オンデマンド講義を再度見返し、不明点をつぶしていきました。
・自分が忘れやすい論点は、スマートフォンのメモ機能に書き込み、テキストの写真も貼り付け、すきま時間にすぐに確認できるようにしました。
②学習中に苦労したこと・嬉しかったことなど
【苦労したこと】
ある程度時間をかけて勉強したのに、過去問に全く歯が立たなかったこと
何も解けないときは楽しくなかったです。自分の勉強方法が間違っているのか、自分の力では受からない試験なのか不安になった時期がありました。
ただ、自分の勉強方法を見直すことができたため、早い段階で過去問に着手したことは無駄ではなかったと思います。
【嬉しかったこと】
分かる論点が増え、過去問の点が少しずつ上がったとき
何も解けずつまらないと思っていた時期も(長く)ありましたが、論点が少しずつ理解できるようになると徐々に楽しさを感じられるようになりました。
この時期では解けない問題が出てきても、自分が理解できていない論点がわかり勉強になったと前向きに捉えられるようになりました。
分かる論点が増えてきても、とある年度の過去問では撃沈したりするので、一喜一憂しないことは大事だと思いました。
③何回目の受験で合格したか、合格までの学習期間
【1回目】第?回
10年以上前、当時学生のときに受験しました。当時2級は取得済みでした。
点数は覚えていませんが、全く歯が立たなかった記憶だけはあります・・
【2回目】第162回(2022年11月)
簿記2級の知識もほぼ忘れている状況から勉強を再開し、10か月目くらいの段階で受験しました。
過去問もろくに手を付けない状態、全く自信もなく、あえなく不合格でした。
点数は、商業簿記は8点と壊滅的であった一方、工業簿記が基礎的な内容であったため合計58点でした。ケアレスミスされなければ、得点をとれる可能性もあることは勉強になりました。
【3回目】第164回(2023年6月)
前回不合格後、プロ簿記のオンデマンド講義に申し込みました。
第164回に再受験し、得点はギリギリでしたが、傾斜配点にも救われ合格できました。
社会人になり勉強再開してからは約1年半くらいかかりました。
勉強時間は500時間程度でした。
④受験勉強のなかで心掛けていたこと、やっておいた良かったこと
・どれだけ勉強に時間をかけるかより、どれだけ腹落ちさせるかを意識していました。
富久田先生の講義では「何のためにこの処理をやるのか」「どのようなときにこの処理が必要になるのか」といった目的や背景をイメージアップできるように工夫してくださっておりました。
勉強開始当初、答えを半ば覚えている問題を解いたり、勉強が作業となっている時期がありました。もちろん勉強に時間を割くことは重要ですが、先生の講義を受け、分からない論点をどれほど腹落ちさせるかを意識してから、過去問の点が少しずつ上がった気がします。
・過去問は早いうちに触れておいた方が良いかと思います。
初めは全く歯が立たずにショックを受けました。全科目足切りレベルだったと思います・・。一方で、試験形式やどのような問われ方をするのかを掴んだことで、どれほど深く理解していないと解けないかということを実感でき、勉強方法の見直しができました。
悲惨な結果を受け入れるのは嫌でしたが、もっと早く過去問に触れておけばよかったと思っています。
⑤最後に
プロ簿記の本質講義のホームページに気づき、先生の大変分かりやすい講義を受けることができたため合格ができたと思っております。
富久田先生、弟子1号さん大変感謝しております。ありがとうございました!
