第161回日商簿記1級合格体験記【千葉 勇輔さん】

去年の158回の初受験(58点)から一年ほど経ち、ようやく合格することができました。
158回の受験時のことはよく覚えています。
工業簿記の第一問目、第一製造部の正常配賦額を答えなさい。
これの意味が当時の私は全くわからず、日頃の勉強の甘さを痛感しました。
計算方法だけ覚えて勉強をやった気になっていたな、と。
原価計算も差額概念をよく理解しておらず、全く歯が立ちませんでした。
商業簿記はギリギリ7割をキープしていたので、工業簿記を何とかするために教科書からやり直して理解を深める取り組みをしましたが、次に受けた159回はさらに点数の低い55点という結果に落ち込み、今年の三月までは何も勉強しませんでした。悔しい経験でした。
3月に入り、たまたま立ち寄ったブックオフで手付かずの古い過去問(128回以降の収録分)を見かけたのがきっかけで、もう一度やろうと思い過去問を購入。勉強を再開しました。
しかしながら、過去問を解いても工業簿記を初見で解く力がいまいち得られていないと感じ、ここでようやく独学で自分がやるには限界があると気付きました。今の自分には自力で得られるものが少なすぎる、と。
正しくいちから学び直しをするのが最優先だと決めました。
スクールはプロ簿記一択でした。
独学の頃からわからない論点を調べる時は、プロ簿記のブログに行き着くことが多かったからです。
(私が一番好きなのは圧縮積立金の記事です。繰越利益剰余金から圧縮積立金に振り返るのは配当に回さないためだ、という解説を読んでからは圧縮積立金の仕訳を間違えたことがありません)
4月に意を決してプロ簿記に申し込んでからは、勉強をする中で着実に知識を得られたという実感、成長の手応えを感じる日々を過ごしました。とても充実感がありました。
まず私が感動したのは工業簿記の初級確認テストです。同じ数字を使って違う処理方法を問うという問題に感動しました。(総合原価計算や標準原価計算の時短テクを使って仕掛品勘定の金額を答える問題など)
すごく勉強が捗る問題だ!比較をすることで計算の意味を捉えることがてきた!と嬉しくなりました。
また、答練の後のライブ講義が毎回楽しみでした。
先生の質問にチャットで答えるのが早押しクイズみたいで競争心に火がつきました。
早く答えられた時はとても喜びました。
解けた問題も解説を聞くことで新たな気づきを得ることが良くありましたし、何よりも、自分以外にも同じ目標を持って勉強している方がたくさんいるのが私は嬉しかったです。
私はプロ簿記を以下の流れで使っていました。
①答練を解き、出来なかったり、理解が浅く新たに気づきを得るべき論点を洗い出す。
その論点についてオンデマンド講義をじっくり聴く。確認テストを解く。わかるまでやる。勉強から気づきを得る意識をとにかく持つ。
②掲示板の質問に答える。わからない質問は調べて答えられるようにする。
他の人が答えるよりも早く答えを導き出せるようにする。(解く早さを鍛える)
この2つをとにかくやった記憶があります。
模試で3位を取れた時は驚きましたが、感激しました。妻も自分のことのように喜んでくれました。
プロ簿記を選んで本当に良かったです。
これからもたくさんの方がプロ簿記で、簿記という学問から人生を切り拓くための学びを得ていかれるのだと思っています。
本当にありがとうございました。
