第156回日商簿記1級合格体験記【池田 貴博さん】

〇ギャンブルにはまった20代

ぼくは現在30代で仕事も経理とはまったく関係のない会社員をしています。
20代の頃、ギャンブルにはまりこんでしまい、多額の借金を抱えました。
なんとかしたい!!なんとかせねば!!
そんな自分の気持ちとは裏腹に増えて行くのはフラストレーションと、借金の残高ばかり。
毎日悶々とした気持ちで過ぎていきました。
このままではいけない。人生をもう一度やり直さねば。
なんとかしてギャンブルから離れようといろんなことにチャレンジをしたのですが、続いたこと、全く続かなかったもの、振り返ればいろんなものがありました。
簿記もその中の1つでした。
勉強する習慣が全くなかった自分にとって、新しいチャレンジでした。
2019年の5月頃に勉強をはじめて、プロ簿記にはその年の8月頃に参加をしました。

〇問題集は汚してOK

最初は間違えた問題をそのまま放っておくことも多かったんですが、途中から、問題集にがんがん書き込むようになりました。
何度も間違える問題は
・問題文に下線を引いたり
・マーカーを引いたり
・問題を解く際のヒントをメモ書きしておいたり
そうすると2度目、3度目に解く際に、自分の引っかかりやすいポイントに気づけるようになりました。別で似た問題を出されても、注意のポイントを案外覚えてたりするんですよね。この勉強が自分に合ってたんじゃないかなと思います。

〇時間を計って解いた

過去問だけではなく、普段から毎回時間を計って解くことをすすめます。
本試験では限られた時間の中でのアウトプットが求められます。

簡単なテキストの問題でも、「あれ、こうだったっけ?こうじゃなかったっけ?」
と論点を思い出しながらなんとか数字をこねくりまわして解答を導きだす人と、「あーまたこの論点かー。」
と少々文句を言いながらも、瞬殺できるレベルの人には大きな違いがあります。
合格者はまず簡単な問題では悩みません。
裏を返せば、悩まないで瞬殺できる問題の数が増えれば増えるほど合格に近づいているといえると思います。

プロ簿記生であれば、初級確認テストは全部時間を計って解いて欲しいです。
携帯のタイマーでもいいですが、ついつい携帯をいじってしまうので、わたしはストップウォッチを買いました。

〇最後に

わたしも受験する前は、簿記の勉強をここまで継続できるとは思っていませんでした。
本当に気が付けばここまで来ていたな・・・という実感が強いです。
1日5分と机に座ることのなかった自分が、勉強する習慣がついて、何よりも簿記を好きになることができました。好きになれたから合格できたのかもしれません。
本当は1万字くらい書きたいんですけど、尺の関係でここまでとさせていただきます。
受験生の皆さま、先生に信じてついていけば、簿記を好きになれること間違いないですよ。

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