第153回日商簿記1級合格体験記【velkaさん】

お送り頂いた内容をそのまま掲載しています
【合格までの受験回数・学習時間】
日商簿記一級受験回数4回、全経上級3回。改めて受験回数を数えてみると、かなりベテラン(?)の受験生でした。総学習時間は1,500時間超ではないかと。この数字を見ると、あまり出来のいい学習者ではなかったと思います。ただ、この学習時間のうち、プロ簿記受講中の時間は半分以下かと思います。
【学習中に苦労したこと】
一番苦労した、もとい精神的にまいった時期がありました。それは、ちょうど去年の夏ごろだったのですが、勉強しても勉強しても過去問の正答率が伸びなかったのです。「初回だから仕方がない、気分転換しよう」と以前解いた問題を解いてみると前回は解けた問題が分からなくなっていたり凡ミスをしたり……苛立ってペンを投げた事もありました。今思うと、あれが「壁にぶつかった」状態だったのかと思います。
【自分の生活リズム(学習スタイル)について】
私は管理部門で働いており、平日はもちろん朝から会社に行きます。通勤時間は30分程。通常時は19~20時頃に会社から帰宅します。その後、40分程運動して夕飯・風呂。勉強に取り掛かる頃には21時~22時くらい。2時間ほど勉強したらもう就寝時間になります。この生活リズムが自分にとっては良かったのかと思います。例えば運動の時間がなくてスマホなんて見ていたら、だらだらとネットサーフィンしている自分が目に浮かびます。。。
休日は午前中にスタバで集中的に3~4時間ほど勉強。午後は家事やって夕方に1~2時間、休憩時間をはさんで夕飯後に2時間くらい。
【学習方法について】
私は、テキストや問題をプロ簿記サイトから印刷する際、必ずB5かつ2in1印刷していました。その方がコンパクトですし、満員の通勤電車内でも取り回しがしやすかったです。
過去問の復習方法ですが、間違えた問題のうち「次は必ず出来るようにしたい」問題の解法を余白に「大きく」「青などのマーカーで」書きました。そして、復習するときは、そのマーカーだけを通勤電車や会社の休み時間中などのスキマ時間で復習しました。他に間違えた問題があっても、マーカーの箇所が頭に入るまでは、ずっと無視していました。
【後輩へのアドバイス】
私は、ここまで継続できたから何とか合格できたのだと思います。そのためには、自分なりの生活リズムを組み立てる=勉強を続けるための仕組み作りが大事だと思います。皆さんの学習が実り多いものとなりますように!!
講師からひとこと
velkaさん、確かプロ簿記入会が昨年の4月でしたよね。そのときのアンケートでは1級の受験経験があって50点くらいと書かれていました。それが、7月の全経上級では270点を超えてあと数点まで来て、そしてついに11月の1級で合格を勝ち取ったと。確実に、そして、着実に力を付けてこられた印象です。
合格体験記を読ませて頂いて、なるほどな、と思いました。
働きながらの勉強は本当に大変です。疲れて帰宅し、そのあとから勉強をするというのは、想像以上にしんどいものです。
そんななか、velkaさんは、帰宅、運動、夕飯、お風呂、そして勉強というルーティーンを確立されました。ルーティーンなのでやらないと気持ち悪いのでしょう。生活リズムの中に勉強をルーティーンとして組み込み、確実に守って来られたことが勝因なんだなと思いました。
また、休日の過ごし方も参考になります。午前中にわざわざ家を出て集中的に勉強するというのが素晴らしいです。根性で勉強するのではなく、自然と勉強する環境に身を置くというのは大事なことです。
精神的にまいってしまった時期があったにも関わらず乗り越えられたのは、この勉強のルーティーン化のおかげだと思います。
あと、過去問でポイントとなる箇所を目立つ色のマーカーで大きく解法を書いて、スキマ時間で復習するなども参考になります。根性というか意地を感じますよね。ちょっと私も似た経験あります。受験生時代、間違え箇所には「○○じゃないか!俺はバカか!」みたいに感情たっぷりにコメント書いてました。なんとなく思い出しました。
あらためて、合格おめでとうございます。今後のますますのご活躍お祈り申し上げます。
