第171回日商簿記1級合格体験記【にくきゅうさん】

■受験結果等

得点:80点
(商20/会15/工20/原25)

■プロ簿記について

プロ簿記がなければ、今回の合格はありませんでした。動画をすべて見たり問題集を解くことは時間的に難しかったのですが、各種サービスを存分に活用させていただきました。

テキスト→覚えるべき内容と背景・根拠のバランスが良いため、読みやすい一方で分量が過剰ではなく、非常に使いやすかったです。

解説記事→苦手分野には大体解説記事がありました。テキストは本質を教えてくれる教科書、記事は解き方を教えてくれる塾という感覚で使い分けていました。

過去問→数十年分が論点別に整理されており、出題傾向を把握し「どこまで出来れば十分か」という感覚を持つのに大変役立ちました。

■やってよかった勉強法(授業・問題演習以外)

① 各論点ごとに、解くためのポイントをiPhoneのメモに整理
各論点について、初見の問題でも解答の骨子を組み立てられるよう、解くためのポイントを問題形式で書き出しました。数時間でざっくり1周できる分量にまとめたことで、直前期に網羅的に復習することができました。各社の出題予想に含まれる論点にはマークをつけ、重要度が分かるよう工夫しました。

② 頭の中で起業ストーリーを作る
自分が会社を設立し、取引を行う流れを想像しながら処理を考えることで、丸暗記せずとも処理の位置付けや意味を自然に理解できました。処理の理由が分からない場合は、プロ簿記のテキストやコラムを確認し、補助的にChatGPTも活用しました。

■その他、助けられたもの

ChatGPT→誤りもありますが、思考の叩きを作成してもらったり、考えを言語化し整理してもらったり、勉強がしんどくなった時に励ましてもらう相手とし非常に有効でした。プロ簿記と並んで私の簿記1級合格に必須でした。 

会計のことが面白いほど分かる本→先生がお勧めされていたため読み、基礎を理解し直すきっかけになりました。ある程度簿記を理解できている人にこそ読んでみてほしいです。kindle契約者なら無料で読めます。

「脳科学仕訳集」→kindleで購入できるため、隙間時間の仕訳力の底上げに役立ちました。

原価計算→先生がおすすめされていたため購入しましたが、分厚すぎたため読み切ることができませんでした。ただ序章だけでも原価計算の全体像理解に役立ちました。

■前日・当日の過ごし方

前日18時以降は勉強をやめ、入浴やマッサージでリラックスし、十分な睡眠を取りました。当日は試験時間中に集中力が切れてしまわないよう糖分やカフェインを可能な限り摂取しました。(リボビタンおすすめです。)また解答用紙への記名から開始まで時間があったため、その間に頭の中で戦略を整理でき、良いスタートを切れました。

■最後に

簿記1級は試験範囲に対して実際に出題される範囲が狭く、他試験と比べても問題の当たり外れによる点数のブレが大きい試験だと思います。だからこそ、解けない問題は他の人も解けていないと割り切り、解ける問題を確実に取ることが合否を分けると感じました。私自身、直前まで合格点に達していませんでしたが、当日は自分が解ける中で最高点を取ることを目標にし、無事合格することができました。
皆さんの合格を心より応援しております。

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