第170回日商簿記1級合格体験記【Akiさん】

簿記1級合格までの道のり ~3度目の正直~

私が簿記1級の勉強を始めたのは、2023年8月のことでした。
当時は「難しい」と聞いていましたが、まさかここまで険しい道のりになるとは思ってもいませんでした。

1回目の受験(2023年11月)

全範囲をなんとか1周終えた状態で臨んだ試験。
結果は……当然ながら全く歯が立たず。試験中、問題用紙とにらめっこするだけの時間が続き、「これは次までにもっと基礎を固めないと」と痛感しました。

2回目の受験(2024年6月)

半年間、過去問演習もこなし、自分なりに手応えを感じながら会場へ。
しかし結果は60点で不合格。
原因ははっきりしていました。理解が浅く、形を変えられると対応できない。そして、連結会計では仕訳をすべて書き出していたため、時間が足りなくなったのです。まさに「スピード不足」と「応用力不足」のダブルパンチでした。

プロ簿記との出会い

当時は別のスクールに通っていましたが、日頃からブログで勉強させてもらっていた「プロ簿記」への入会を決意。
富久田先生の授業は、暗記ではなく理解を重視し、さらに早く解くための具体的なコツまで教えてくれます。特に工業簿記や連結会計は目からウロコの連続で、「もっと早く出会っていれば……」と本気で思いました。

予定外のブレーキ

次は2024年11月試験で決めるつもりでしたが、体調不良で受験を断念。
その後、モチベーションが大きく下がり、約2か月間はほとんど勉強できない日々が続きました。

最後の挑戦(2025年6月)

2025年2月、「このままでは終われない」と再起を決意。勉強計画を立て直し、毎日コンスタントに取り組みました。
そして迎えた3回目の受験。富久田先生からの「必ず見直しの時間を確保すること」というアドバイスを胸に挑みました。

私は15分前に見直しを開始。商業簿記と工業簿記の両方で、ケアレスミスを複数発見し、結果的に10点ほど得点が上がったと思います。やはり本番は緊張から、普段ならしないようなミスをしてしまうものです。
分からない問題に固執するよりも、落としてはいけない箇所を確実に拾う姿勢こそが、合格の鍵でした。

そして——結果は71点で合格!

振り返って

長い道のりでしたが、「理解してから解く」勉強法と、効率的な解き方を身につけられたことが、合格の決め手だったと思います。
これから簿記1級を目指す方へ——暗記に頼らず、しっかり理解すること。そして、時間配分の練習を必ず取り入れてください。

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