第170回日商簿記1級合格体験記【kvwfxz01さん】

第168回試験に60点で不合格になった後、アウトプットする力が不足していると感じたため、2025年3月から解法マスターコースでプロ簿記に加入しました。
【学習方法】
解法マスターを解き、時間を要した問題、解けなかった問題を中心に講義を聴いて解き直すサイクルで学習しました。そもそもの理解が不足している論点は、インプット講義+初級確認テストで補完するようにしました。
プロ簿記は今まで自分が理解を置き去りにしてきた論点を腹落ちできるまで解説しており、各解法の意味やより効率的なやり方を学び直すことができました。
今回の本試験では出題されませんでしたが、とりわけ予算実績差異分析のスーパー時短テクは、今までわけもわからず書いていたボックス図から脱却できただけでなく、個々の差異の意味が分かるようになるなど目から鱗が落ちました。
【直前期の過ごし方】
追加で申し込んだ答練や模擬試験を通じて苦手論点の再確認や、回答戦略を考える時間に充てました。
特に標準原価計算はそろそろ出題されるだろうと予想されていたため、重点的に取り組みました。標準原価計算の出題パターンは多岐にわたるため、ある程度割り切りも必要かなと思います。
【ケアレスミス対策】
簿記1級は難しい論点を取りにいくのではなく、基礎的な論点をいかにとりこぼさないかで合否が左右されるため、もったいないミスをしない仕組み作りが非常に重要だと思います。
私の場合、間違えたのは自信がない論点だったからなのか、時間がなくて焦っていたからなのか、得意論点で油断があったからなのか等々原因を明らかにした上で、ケアレスミス対策専用のノートを作るようにしました。
このノートには下書きの書き方や問題文への線の引き方、問題の目の通し方などのマイルールを書き込むことで、ケアレスミスを誘発しない仕組み作りを徹底しました。
自分がやりがちなミスとその対策が一目でわかり、ここは最低限気をつけなければと再確認できるので、かなり役に立ったと思います。試験当日はこのノートだけ読んでいました。
【今後に向けて】
更なるステップアップを図るため、税理士簿財の勉強を始めました。
プロ簿記で学んだ問題の本質との向き合い方や、身に付けた学習サイクルを今後も活かしていきたいと思います。
3ヵ月という短い期間ではありましたが、本当にありがとうございました。
