第165回日商簿記1級合格体験記【山口 蓮さん】

令和3年12月に3級から学習を開始し、1か月半ほどで2級取得。
そのまま独学で1級に進むも自力では限界を感じ、令和4年6月頃にプロ簿記のオンデマンドコースに入会しました。
今回(令和5年11月)の第165回が初受験で点数は84点(商15会19工25原25)でした。
簿記2級合格後の勉強時間は1300時間ほどだと思います。(途中まで独学で勉強していたので、初めからプロ簿記で学んでいればもう少し短縮できたかも?)
勉強を続ける上で意識していたこととしては、勉強しない日を作らないこと、平日は勉強の時間を固定すること、この2点です。
勉強しない日を作ってしまうと、その次の日に勉強するのが億劫になり勉強のハードルが上がるからです。
また、平日は仕事があるので、朝6時45分〜8時までは必ずカフェで勉強するようにしていました。
勉強時間の内訳としては、平日は簿記1級の勉強開始から受験までずっと1時間半ほどでした。
土日は試験が近づくにつれて長くなり、最後の1ヶ月の土日は1日平均7時間ほど取り組みました。

学習を進める上で特に重要なのはインプット講義と初級確認テストだと思います。
簿記1級は範囲が広いため、全体を1周する頃には忘れてしまってる部分も多いです。「忘れている=理解しきれず暗記に頼った」ということなので、もう一度インプット講義を聞くようにしました。
何度聞いても新たな発見があるのがインプット講義です。楽しく聞けるようになったら実力がついてきてる証拠だと思います。
その後、上級確認テスト、解法マスターと徐々に問題のレベルを上げていきました。
問題のレベルを上げて難しすぎるなと感じたら背伸びせずに初級確認テストに戻っていました。
早く学習を進めて安心感を得たい気持ちはとても分かりますが、理解できてないまま難しめの問題を解いても時間の無駄です。
難しい問題を解いている満足感を得たいだけなのか、簿記1級に合格したいのか、です。
焦っては合格から遠のいてしまいます。
上級確認テストを2周ほど終わり、ある程度理解できれば早めに解法マスターに行くことをオススメします。
理由としては、過去問レベルに触れることでゴールがはっきりすることと、解説動画があるので理解しやすいからです。
解法マスター以外で主に解いた過去問は、商業簿記の総合問題と設備投資意思決定です。
商業簿記は時間内で解く力・捨て問を見極める力をつけるために、受験直前期は毎日新しい問題を解いていました。
設備投資意思決定会計は、今回出題されそうだという富久田先生の予想もあり重点的に取り組みました。

試験当日は朝5時に起きて、設備投資意思決定会計の過去問を解きました。
そのおかげで試験中も戸惑うことなく解くことができました。
試験日の朝に早起きして実際に手動かして問題を解くのかなりおすすめです。手の準備運動をすることで手の震えを防ぐ効果と、頭を完全に起こす効果があるかなと個人的には思っています。

簿記1級合格のために一番大事なことは、絶対に受かるんだという強い意志だと思います。
1級合格までには大きな壁がいくつもあり、諦めようかと思ったことも多々ありました。
勉強が嫌いな時期でも、少しずつ取り組んでもらえれば必ず合格に近づきます。
プロ簿記で学ばれてる皆様が1級合格されることを心より願っております。
最後になりましたが、私に会計のおもしろさを教えてくださった富久田先生、本当にありがとうございました。

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