第165回日商簿記1級合格体験記【oakiさん】

専業主婦時代を経て経理職に就き、ちゃんと理解したい、何か打ち込めるものが欲しいという軽い気持ちから1級に挑戦しました。
中だるみも多々ありまして、結果的には勉強を始めて4年目での合格となりました。
仕事・家事・育児に追われる日々で、勉強時間の確保が難しいのはもちろんですが、一番の強敵は怠惰な自分自身でした。
仕事帰りにカフェに寄って勉強とか、休日図書館に籠るとか、小さい子供がいては夢のまた夢。まとまった勉強時間が持てないからダメなんだと、あれこれ理由をつけては逃げてばかりいました。
今思えば隙間時間でやれることはあったのに、子供が寝静まってから勉強し始め、そのうち居眠りしてしまうような無駄なやり方しかできていませんでした。
明らかに勉強不足なのに試験に申し込まないと余計に勉強しなくなると思い、受験しては当然のように散っていました。
そうこうして全く勉強しない期間も多くあり、ダラダラと長期戦へ。
そんな状態ならさっさと撤退すべきだったのですが、何度もまた挑戦してみようと思えたのは、プロ簿記の解説や解法がとてもわかりやすく、頭の回転が遅い私でもすんなり理解でき、やればできるかもと思ってしまうからでした。
あとは素早く解けるよう練習して応用できるまでに落とし込むこと。わかっていてもそれが難しいのです。できるようになったと思っても、他の論点をやってるうちに忘れて絶望する。その繰り返しでした。
そんな途方もないように思えていたことも、続けることで少しずつできる問題が増えていきました。
他の受験生の勉強量と出来の良さにいつも萎縮していましたが、いつしか自分に出来ることをやればいい!と開き直ることで、自然と勉強に向かう時間も増えていきました。
何もかも劣等生だった私の勝因は、プロ簿記に出会えたことと、諦めが悪かったことです。
こんな私でも苦手意識の強かった工原で2科目満点を取ることができ、商会の悪さをカバーして合格することができました。
細切れな勉強でもここまで成長させてくれたプロ簿記に感謝です。先生の経験談を踏まえたお話は深く心に響いて残っています。本当にありがとうございました。
