第164回日商簿記1級合格体験記【垰 真昼さん】

【勉強をはじめたきっかけ】
夫の転勤に伴い地方に引っ越し、事務職に転職したことがきっかけで簿記の勉強を始めました。
3級から始め、軽い気持ちで1級も目指すことにしました。
2級合格まで独学だったのでなんとかなるかなと勉強を始めたのですが、早々に限界を感じ、SNSでおすすめしていただいたプロ簿記のオンデマンドコースに入会しました。
2021年6月に入会しましたが仕事が忙しく、本格的に勉強を始めたのは2022年2月からです。
162回は64点で不合格、2度目の受験で164回に合格することができました。
【勉強方法について】
162回に不合格となったことで、自分の課題を整理し、勉強方法を見直しました。
<全体的に>
先生がおっしゃっていた、①「やってはいけない勉強法」をやめること、②講義中にお話しされていたアドバイスにより愚直に従うことにしました。
①については、間違えた問題はすぐに解説を見ていましたが、解説は読まずにテキストまで戻り、自力で問題を解き直すようにしました。
結果、自分のミスの原因や、不足していることが何かわかるようになり、「正しい復習」ができるようになりました。
また、数字にこだわること(◯時間/◯ページ勉強した、問題を◯回解いたといったこと)をやめたことによって、それまでよりも質の高い勉強ができるようになったと思います。
②については、すぐに問題を解かずに、まずは全体を見ることで、気持ちが落ち着いて、時間配分・解答戦略を冷静に立てられるようになり、自分が試験をコントロールできるようになりました。
<商業簿記・会計学について>
本番形式の問題演習が圧倒的に足りていませんでした。
個別問題はある程度解いていましたが、出題されるのはほぼ総合問題という中で、数ページにわたる総合問題内での連鎖する項目や集計項目などに対処できていませんでした。
自分のウィークポイントの発見・解消や、先生から教えていただいた解法テクニックを踏まえた下書きの書き方や時間の掛け方、回答順序など、総合問題を解き重ねて身につけていきました。
<工業簿記・原価計算について>
工業簿記については、勘定記入や費目別といった2級レベルがあやふやになっていたので、テキストまで戻り、初級確認テストも理解できるまで何度も解き直しました。
また、講義を通して「問題文を読み解き、情報を拾い上げるポイント」がわかるようになり、それに応じて正答率も上がっていきました。
工業簿記が解けるようになってきたことで、原価計算の問題も解けるようになっていきました。
【最後に】
私は富久田先生の「時間がかかっても腹落ちするまで突き詰めて考える」という言葉を机の前の壁に貼って、勉強していてなかなか理解が及ばず辛くなった時はいつもこの言葉を見て自分を鼓舞していました。
どれだけ時間がかかっても、自分が納得するまで調べ、解き、問題にくらいついて一歩一歩重ねていけば、絶対に一歩一歩合格に近づいていきます。
最後になりましたが、先生、弟子1号さん、本当にありがとうございました!
