第162回日商簿記1級合格体験記【山田嘉幸さん】

<はじめに>
私は2021年6月から独学で1級の勉強を始めました。そして、2022年の3月、独学での限界を感じてプロ簿記のオンデマンドコースに入会しました。その後、7月の全経上級、11月の日商1級と順々に合格することができました。すでに1級の内容を学んでいる人は、2・3級に比べてあまりに膨大な試験範囲に打ちのめされたということもあるのではないでしょうか。ここでは、私なりに勉強を続けられたキーポイントを紹介したいと思います。
<最大の課題はモチベーションの維持>
皆さんご存知の通り1級は半年、1年単位の長期戦です。ここで大切なのは、いかに勉強するモチベーションを保つかです。独学時代はとにかく根性論、テキストは全部暗記!みたいなスタンスでした。しかし、このような勉強は1級では通用しづらいですし、何より楽しくありません。そこで、僕がプロ簿記に入会してから合格するまで、独学時代と大きく変えた3つのポイントを紹介します。
<合格につながった3つのポイント>
① 理解重視
独学の時は、論点学習をしたときに、「結局どうするか」という結論(公式、計算方法)ばかりを意識してきました。しかし、入会後は先生のおっしゃる「本質理解」=「なぜそのような処理、計算を行うか」を重視するようにしました。具体的には、誰かに向かって(一人ごとでもいいので)全論点「なぜこのように処理、計算するか」を言語化できるまでインプットのレベルを深めました。その結果、暗記中心の時より、インプット段階での問題の「解け方」が大きく変わり、勉強も楽しくなりました。
② 復習
入会以前は、テキストを読んですぐ例題を解き、それで解きっぱなしになっていました。しかし、先述のとおり、1級の試験範囲は膨大で、しばらく触れなかった論点はすぐ忘れてしまいます。そこで、復習の頻度を以前より多くしました。私は、①インプット直後 ②翌日 ③1週間後 ④1か月後 のサイクルで一つの論点を復習していきました。個人的に、最も挫折しやすいのがインプット期だと思っていますが、この時に「簡単な問題で良いからできる問題を少しずつ増やしていく」ということは学習ストレスという面からみて非常に大切だと思います。
③ 週ごとに勉強計画を立てる
これは入会してしばらくしてから実践し始めましたが、毎週月曜日に週ごとの勉強計画を立てました。自分のプライベートでの予定や、インプット、アウトプット、復習、模試や過去問の進捗を総合して、「今日は〇〇、明日は△△をやる」と1週間のスケジューリングをしました。こうすることで、1級という「大きな目標」だけでなく、1週間の勉強計画という「小さな目標」も設定でき、勉強に対するハードルが下がったように感じました。
<さいごに>
プロ簿記講座を通して、会計を本質から学ぶ楽しさが分かりました。そして、今後もより深い会計知識を身に着けたいと思えるきっかけにもなりました。1級は、正しい方法で学び続けれれば、必ず結果が出ると思います。
さまざまな場面でサポートして下さった富久田先生、弟子1号さん、学習アドバイザーの皆様、ありがとうございました。
