第156回日商簿記1級合格体験記【Starclusterさん】

 私は簿記2級をとった後にもっと会計の奥深くまで学びたい、そして経理としてのキャリアアップに生かしたいと思い、簿記1級を勉強し始めました。

 1回目の受験は独学で挑んだのですが、連結会計などの難しい論点を仕訳で必死に覚えようとしていたため、少しパターンが違うと対応できないし、始めて見る論点だと問題を解く時の方向性もわからないまま撃沈しました。今の勉強法では次も合格できないと感じて、きちんと理解したうえで解答する必要があると思い独学の時によく参考にしていたプロ簿記のブログでの募集を見てプロ簿記に参加しようと思いました。

 プロ簿記はオンデマンドで受講していたのですが、問題の解説もわかりやすく、本番でどのように必要な数字を問題文から読み取るかということに視点がおかれていて得点力のアップにつながったと思います。

 勉強の時に意識したことは講義で聞いた内容を聞いたままにせずに実際にノーヒントで問題を解いてみて本当に理解しているか、間違えたら本番の試験問題を解くために何が足りないのかということを確認することです。ぼんやりと解けそうな気がするというレベルだと本番の試験では緊張もあり解けなくなってしまうからです。また、過去問を解く時は時間を測って本番のつもりで解くように意識をしました。制限時間の中でこの問題は正解できる、この問題は時間がかかりそうだから後回しにしようといった感覚を磨いていきました。

 勉強中で大変だったのがモチベーションの維持でした。仕事後に勉強をしていたので、残業があった日は疲れてつい眠くなったりしていました。眠い状態で勉強をしても同じ箇所を何度も読んでいたりして集中できないと感じたときは一旦休憩をとったり仮眠をとってから再開して1日のうちで短時間でもいいから集中して簿記の勉強に取り組んだ時間を確保しようと努めました。

 試験日が近くなるにつれて工原の最初の方の問題でケアレスミスをして点数が取れなかったらどうしよう、だったりあまり手を付けてない論点がピンポイントで出たらどうしようと不安になっていったのを覚えています。試験直前は自分が今まで勉強してきたことを再度見直して、ここまでやってきたのだから絶対に合格したいという強い思いで臨みました。

 第156回の試験では取れる問題を確実に正解することを意識して合格を勝ち取ることが出来ました。プロ簿記があったからこそ合格まで勉強を継続することが出来たのだと思います。ありがとうございました。

156回合格体験記一覧へ戻る