第156回日商簿記1級合格体験記【Gattyさん】

簿記1級の勉強は、経理の仕事をしており、仕事の幅を広げスキルを磨くために始めました。
当初は独学で勉強しており、最初は試験を途中退席する有様でしたが、勉強を続けるうちに、なんとか60点台を取れるようにまではなりました。が、しかし、そこからいっこうに点数は伸びず、受験期間は伸び、後半は年中行事的な感覚で受験するベテラン受験生となっていました。

今振り返ってみると、合格点に届かなかった理由の一つとして「基本をふわふわとした理解でおろそかにしたまま、応用論点にはまっていたこと」があげられます。このあたりのことについては、下記のプロ簿記の記事に詳しく書かれてありますので、受験が長期化している方、サクッと受かり方は、大切な内容ですので是非目を通してほしいと思います。

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また、試験では「時間が足りずに慌てて解答してケアレスミスを連発した」ことも合格を遠ざけていました。試験は時間との戦いでもあるので、「埋没しそうな論点、手間が掛かる割に配点が低そうな論点を見極める力」や「問題を効率よく解くテクニック」「電卓の使い方」は重要です。
プロ簿記では、電卓の使い方も学べますし、時短テクニック(特に成果連結での時短テク)はマスター必須で、これらのおかげで解答スピードが向上し、合格にグッと近づけたと強く実感しています。

合格時の勉強方法ですが、試験までの約1年間は、平日1~2時間、土日3~4時間の勉強時間を確保していました。
長期間の受験生活でテキストの読み込みと過去問の反復(過去20回分を2~3回転)は終えていましたので、合格時は、プロ簿記のオンデマンドで答練・模試のみ参加しました。
プロ簿記の問題は上質なものが揃っていましたので、他の問題集は一切やらず、プロ簿記の問題を反復して解いていました。一回目は時間を測って解いた後、間違った個所を中心に動画を視聴して理解を深め、二回目は間違った問題が解けるようになっているか、より効率よく解ける方法はないかを意識しながら解き、二回目でも間違った問題はノートに書きとめながら復習し、試験直前期はこれを間違いノートとして弱点克服に活用していました。
また、模試は本番の心構えで受けるよう、それに合わせて一通りの勉強が終わるように予定を立てて勉強することで、模試から本試験までの期間を、少しの心の余裕を持って受験できるようにしていました。

やるだけのことをやれば、あとは心の持ち様も大切です。
最後の最後まであきらめずに1点でももぎ取ろうという執念が大切。最後の最後まで見直しを怠らず、終了の合図が出るまで気を抜かないことも大切です(私は、終了数秒前に理論問題の間違いに気がついて慌てて書き直しました。点数は72点だったので、気を抜いていたら不合格だったかもしれません)。
これまでやったことを無駄にせず出し切ってやるんだという気持ちや、周囲の協力や環境に感謝し、合格で応えたいと思い続けたことが、受験をやり抜け合格を引き寄せたのだと思います。

今後も、先生が簿記を学び始められた年齢を考えると、自分もまだまだ勉強していかなければという気持ちです。
本当にありがとうございました。

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